朝起きると、自分が死んでいないことにがっかりする。
今日も頑張った。でも、明日も頑張らないといけない。きっと周りの人は、それほど頑張らなくても学校に行って、勉強して、ってできるんだろうな。私は頑張ってることに気づいてもらえないんだろな。
親のひとことひとことが、心に刺さる。今までそんなことなかったのに。お母さん、私のこと、嫌いなの？こんなに私のこと思ってくれているのに、どうして傷つく言い方をするの？
安心できる場所ってなんだろ。強いて言うなら、移動時間かな。電車の中とか、自転車乗ってるときとか。そこは、表情を取り繕わなくてもいい、唯一の場所。
友達と遊んでいる時間は、楽しい。楽しいけれど、私の頭の中から、死にたいっていう思いは消えない。前は楽しいことをしていたら忘れられたのにな。
私は毎日辛いけど、きっと、私以上に辛い人がいるんだろうな。いっそのこと、誰かに刺殺でもされればいいのに。こんなに死にたいのに、自分で命を断つ勇気は私にない。死にたいのに死ねないなんて。生きたくなんてないのに、人に迷惑ばっかかけながら、生きているなんて。
私はなんて悪い人なんだろ。
さっさと殺されろ。わたし。
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日向夏
蒼月さんへ
お返事ありがとうございます。
共感してくれる人がいるって分かるだけですごく気が楽になりました。この世の中のどこかに、私と同じような境遇の人がいるんだと。
私、今、この小瓶を流した時より辛いけど、頑張ります。だから、蒼月さんも、どうか。頑張って生きてね。
蒼月
前の小瓶も含めて、すごく共感できる。俺はもう親にばれちゃったけどね。病院やカウンセリング行ってるのかな？正直、俺は親より先生たちの方が話せるから楽。日向夏さんはどうかな？たとえ自分が他の人よりも苦しくなくても、行ったら楽になれるよ。どうせ、みんな嘘をついたりしてるから、自分がずるくてもいいんだ。
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