私が1番尊敬している人は、このチームに入った時からコーチです。あなたには何をされても何を言われてもなんでも許せる、そういう存在でした。
私は死にたいって思ってることとか、親にも、誰にも言えなかったけど、あなたになら話してもいいと思えました。でも、やっぱり、いざ言おうとすると話の切り出し方がわかんなくて、いつも結局言えないんですよね…笑
コーチ、私、もう、限界です。何をしていても死にたいしか考えられなくなった。「人を殺すような顔」をしてたのも、そのせいですかね、、
卓球をやめたい理由も、前お話ししたことが原因じゃないって気づきました。今まで楽しかったことは、死にたい気持ちを紛らわせるための時間潰しに過ぎません。卓球していても、ただただ死にたいしか考えられない。だから、もう、いやなんです。きっと私は、卓球が嫌いになったんじゃなくて、もう全部嫌なんです。生きるのも嫌なんです。
コーチ達が私達ジュニアの話をしている時、私とコーチは、あくまで先生と生徒という関係で、それ以上の関係にはならないんだと思って。私はあなたを1番尊敬しているのに、今以上に親しくなることは、きっとできないんですよね。私は、たくさんいる生徒のうちの1人にすぎないんですから。
だから、重要な相談をしてもいいのかな、といつも思ってました。でも、コーチは絶対に、私を見捨てたりしないと思います。親身になって話を聞いてくれると思います。
前に、私のことを「大切な生徒」と言ってくれましたよね。本当に本当に嬉しかったです。私は、誰にも必要とされてないんじゃないか、と思っていたので。私のことを大切だと思ってくれていると言う事実が、本当に嬉しかったです。
長くなっちゃってすみません。
私が泣いていた時に、いつもとは違う、優しさのこもった声でどしたの?って聞いてきてくれたコーチ。
こんな私のことも大切な生徒だと言ってくれるコーチ。
卓球をやめたいと言った私さえも、楽しませようとしてくれるコーチ。
少しの体調の変化を顔を見ただけで気づいて、心配してくれるコーチ。
そんなコーチの事を、ほんとにほんとに尊敬しています。14年しか生きていないのに、こんな偉大な人に会えて良かったなと思ってます。
どうかこれからも、私と仲良くしてください。
勇気を出せれば、死にたいって思ってることも相談しに行きます。
この手紙が、コーチに届きますように。