文字数制限でXに投稿できなかった文章なのでここに垂れ流します。
かつて原付免許のみで乗れるため、普通自動車免許を持っていない人々から一定の需要があった原付ミニカー。
しかし、1985年2月15日の道交法改正により、普通自動車免許でしかミニカーに乗れなくなってしまった。
その後、一時的な原付免許しかもっていない者に対する救済措置として「普通車はミニカーに限る」
という条件付きの普通自動車免許が6カ月限定で取得可能な講習が実施されていた。
しかし、原付免許で乗れなくなったことで需要が激減し、原付ミニカーの衰退を招いた。
現在では、トヨタのコムスやタケオカ自動車工芸のアビー、
一部の三輪原付などの青ナンバー車を稀に見かけるものの、ス
タートアップコスト/ランニングコストが安いことが取り柄であるにもかかわらず
中古での入手性が非常に悪い状態になってしまっている。
確かに運転方法が全く異なるミニカーを原付免許で乗れることには違和感が有るものの、
ミニカー限定免許講習を6カ月で終了してしまうのは残念でならない。
私はメインの足をオートバイ、雨の日用の足をランニングコストのかからない
原付ミニカーで生活したいと考えているため、政府がこの制度を続けなかったことに強い勿体無さを感じている。
山道が多く車の流れが速い地方では役に立たないであろう原付ミニカーも都市部では頼れる足になる
アドバンテージを秘めているはずだったろうに本当に勿体ない...
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%82%AB%E3%83%BC_(%E8%BB%8A%E4%B8%A1)