物心がついた頃から母や家に立ち入る男や近所の人から虐待を受けていて泣いていました。身の回りはいつもあらゆる意味でめちゃくちゃでした。愛された記憶はないのにフラッシュバックは一人前にあります。
中学生になってからも暗いところ、狭いところ、足音や大きな声が、心臓が飛び出そうなほど怖いです。ひとが起きている気配があるところでは怖くて眠れません。
私は母に逆らうことはできず、母が私に向かって「早く死ね!」「甲斐性無し」と笑いながら叫んだり、「お前はなんでそんな不細工なんや」など褒められたことは無く、母は内と外ではまったく人格が違っていて、家族以外は人格者でそのことは誰にも言えませんでした。突然忘れていた乳幼児の頃泣いていた自分がフラッシュバックしてパニックになりました。怒鳴られてツネられて泣いてる自分の記憶など走馬灯のように湧き上がり、毎日辛すぎて体調も崩しました。その精神的葛藤を誰も理解してくれるわけではなく、自分を癒してくれる何かを見つけるのはそう簡単ではありません。