第5章 ???の記憶
静かな朝がやってきた、私はゆっくりとベットから起き上がる。
私の名前は鎌西千春(かまにしちはる)高校1年生、、友達?そんなのはとっくにいない。私のせいで全部無くしてしまったんだから。
千春;学校、、か。
私はあの日から学校へ行けなくなった、全部全部私が悪い、周りは何も悪くないのに、私は家から出ることもできない。
私は水を飲みに部屋から出ようとドアノブに手を掛けると怒鳴り声が聞こえた、父と母の声だ。
父;なんであんな出来損ない産んだんだ!
母;知らないわよ!全部私のせいにしないでって何回言ったらわかるのこのクズ!
私は思わず耳を塞ぐ、もう聞きたくもない気持ち悪い声。
千春;私だって生まれたくて生まれたんじゃないよ、、
そうやって愚痴を溢して、声を殺して泣いた。
千春;きもちわるい、、
私はあの日から学校に行こうとしたり親の声が聞こえたり、、そんなストレスになることがあると体調が悪くなる。例としては気持ち悪くなったりお腹が痛くなったり頭痛がしたり、、酷い時は吐く時もある。
千春;ごめんなさい。
1人の部屋、布団に入り空を見上げてそう呟いた。
あの日、全て失った。友達も優しかった親も自分の心も。ほんとは死ぬはずだった私だけど友達のおかげで生きている。
私は今も死にながら生きていた。
千春;みんなに会わせて。
そう言って私は眠りについた。
小説を読んでくれてありがとうございます!
キャラ紹介コーナーです!
鎌西千春(かまにしちはる)
短髪の身長が少し高い女の子
とあるトラウマの日から全てを失い絶望している,日々みんなに会いたいと願う。
趣味はデスゲーム作品を見たりすること。
鎌西鈴香(かまにしすずか)
千春の母。
身長が低く千春に越されている。
周りの目を気にしすぎる。
鎌西直樹(かまにしなおき)
千春の父。
力仕事が得意なサラリーマン。
根は優しいが昔から休みはサボりという固定観念を抱いており体調不良すらも許さない。
良ければ次回も見てほしいです、、!
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