手抜きの極み風味豊かなシーフードベジ満載カレー

母が施設暮らしに移行したため、自分の分だけご飯を作ればいい状況に。
というわけで、普段は、いかに手抜きを極めるかを追求しています。
その一つが、レンチンカレーです。

「野菜を沢山食べましょう」
と言われましても、生野菜で350ｇ摂取するのは、なかなかに難しい。
そこで、煮物と汁物に大量の野菜を投入し、カサを減らして食べるというやり方を採用。
手抜きの極みカレーも、その一環というわけ。

深皿に：
・シーフードミックス適量（私は、アサリ、エビ、イカ、ホタテ入りのものを使っています）
・イタリアン野菜グリルミックス適量（パプリカ、茄子、ズッキーニ、玉ねぎ等をカット、グリルしたもののミックス）
・カレールー１かけ
・水80㏄
を入れて、電子レンジで加熱。
時々レンジから出して、スープと具をよく混ぜ合わせる。

シーフードに完全に火が通ったらレンジから取り出す。
風味とコクを出すため：
・森永製菓さんの「カレ」カカオ70％のチョコレートを１枚
・インスタントコーヒーを1つまみ
・醤油さしでお醤油2滴ほど
・山椒パウダーを好きなだけ
・仕上げにパルメザンチーズをたっぷり
これで完成です。

冷や飯リメイクにも使えます。
チーズをかける前に、ご飯を投入してレンジで加熱、水分を飛ばします。
ご飯とカレーがよく馴染んでからチーズをかければ、
「シーフードベジ満載コク（と手抜き）の極みカレー風味リゾット」
になります（ご飯がアルデンテではなくてもご愛敬ということで）。

以前、自宅で仕事の打ち合わせがあり、このカレーを作家物の器で恭しくお出ししたところ、
「なんだ？このお店クオリティは！」
というリアクションで面白かったです。
種明かしをすると、早速やってみるとのことでした。
この方は、家事のなかで、
「掃除は好きだが料理が嫌い」
というタイプなのだそうで。
日々、メニューを考えることさえ憂鬱とこぼしておりました。
・ひとり分5分で出来て
・タンパク質と野菜たっぷり
・ほぼ何も考えずに作れるお料理
重宝することでしょう。

ちなみに、お味噌汁も野菜どっさりです。
ニンジン、キャベツ、大根、ブロッコリの茎、ホウレンソウもしくは小松菜、そしてシメジが定番。
たまに玉ねぎを入れます。
食べる直前にお豆腐とわかめを追加。
たまに帰省する身内が、
「帰省するモチベーションは、あの味噌汁」
というほど、ふわっと風味豊かで、コクがあるけどくどくないお味噌汁。
たまに寄付している子ども食堂があるのですが、
「あそこに出向いて、この特選味噌汁ふるまいたいな」
と思っています。
昼か夜に、生野菜のサラダも食べます。
レタス、パプリカ、ブロッコリ、カボチャの煮物、トマトが定番。
そこに、ゆで卵と緑黄色野菜のおからバーグもしくはチキン、もしくは豚ヒレグリルを追加。

こんな感じで、野菜ジュースには頼らずに済んでおります。
皆様、野菜摂取の工夫、どのようにされておりますでしょうか。