生まれたときから愛されていなかったことに
今さら気がついた。
最初から私を抱きしめる手など無かった。
私に笑いかける笑顔も私の話を聞く耳も
何一つ最初から無かった。
同時にきっと私も愛していなかったのだ。
日々の生活に実感を感じなかった。
過ぎていくカレンダーに実感を感じなかった。
きっと私はさっさといなくなりたかったのだ。
小さな庭付きの世界の中で
制服に身を包み統制を重んじる箱の中で
私だけが初めから
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