死にた。そう思って駅のホームの、柵の向こう側を見つめる。
今日はそんなに疲れてないのに
とか
今日はこんな酷い感情に悩まされなければならなかったのだからしょうがない
とか
そんなくだらない分析をしてる。
まあなんでもいいんだけど。
疲れてるのかな。
明日が来てしまえばこんな陰鬱な感情もさっぱり消えて、元気になって調子のいいこと感動的なこと言って
で、また死にたくなる。
結局、そのサイクルを何度でも繰り返してしまうことを知っているから
私が今生きているのと同様に、私が今なんとなく死にたがっていることにも、なんの意味もないことを知っている。
勝手に疲れ果てて、勝手に絶望した
これは私が私と世界に期待しすぎた罰だ。
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