母が施設暮らしを始めたとき、衣類と身の回りの品一式は、入居の時に一緒に施設に預けた。
それだけだと殺風景なので、新しいお部屋に飾るものが何か欲しい。
母は、自宅で嬉々として観葉植物のお世話をしていたので、植物がいいだろう。
しかし、今は自分で植物のお世話をすることはできない。
また、掃除のときなど、施設の方々の負担を増やすものも好ましくない。
というわけで、プリザーブド・フラワーを選ぶことにした。
事前にケアマネさんに確認。
プリザーブド・フラワーであれば、置物と変わらないので、持ってきてくれて構わないとのこと。
プリザーブド・フラワーにも、本当にいろいろな商品がある。
ブーケや鉢植えを模したデザインのものが多いが、今回は、ケース入りを探した。
お花がむき出しだと、ホコリがついてしまうためだ。
そうしたら、素晴らしいものを見つけた。
「ミルフルール」という名前で、デザインのコンセプトは、
「窓から見るお花畑」。
その風景をプリザーブド・フラワーで再現したデザインだ。
このデザインを一目見たら、これ以外のもののことは考えられなくなってしまった。
というのも、母は自宅で、いつも大きな窓のそばに座って、お庭の花とそこで遊ぶ鳥をよく見ていたからだ。
商品デザインを考える際、「ミルフルール」を考案した人も、恐らくそうした情景が念頭にあったのではないか。
企画する人のイマジネーションの豊かさに脱帽です。
お花に加えて、インテリア・グリーンも少し欲しい。
そう思って、
「こんな言葉あるんだろうか…」
と不安な気持ちを抱えつつ、ダメもとで
「プリザーブド・グリーン」
と入力して検索。
そうしたら、ちゃんと該当するお品がヒットしたので、びっくり。
ちゃんとあった!
こちらは、小さいものをいくつか組み合わせたタイプが良かったので、FiNEさんのGreen Potsシリーズから選んだ。
先日、母のお部屋に持って行って飾ったところ、お花とインテリア・グリーン、両方そろって、とてもいい感じ。
自宅用にも、何か買おうかなと考え中。
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お返事がもらえると小瓶主さんはすごくうれしいと思います
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