好きという言葉は基準が難しい。
色んな要素が積み重なる。
『人を好きになるのに理由はいらない』
なんて言葉があったりするが、理由が要らないじゃなくて『説明できない』が正しいだろう。
例えば恋愛的な意味で異性として好き。
という基準でもいくつかある。
俺の場合は異性愛者だから異性として好きなら女性である必要がある。
好きになる要素としては最初に外見から入るけど外見だけが全てじゃない。
見た目100%でも性格や価値観が完全真逆なら好きにはなれない。
性欲の対象には出来ても異性として好きにはならないしなれないだろう。
友達として好きというのもそうだ。
友達として好きならまず異性としての好きではない必要がある。
同性なら少なくとも異性より友達になりやすい。
趣味や話が合うとかの部分が大きい。
何より『嫌いではない』必要がある。
俺が好きなゲームやロボットやアニメやキャラクターも好きな理由を明確に説明は出来ない。
それらに対する思い入れは語れるが理由までは説明できない。
俺はあるロボットを『かっこいい』と思っているが、パイロットも込みで好きだ。
コラボで別のキャラが乗るとそれは別物に見えてしまう。
この感覚が分からないなら自分の好きな推しのキャラクターやアイドルの中身が俺になったと思ってくれ。
推しのVTuberの中身が俺に入れ替わってたら嫌だろう?
もしそれでも嫌じゃないってことは100%見た目だけ好きとか声が好きとかブランドが好きとか別の理由になるわけ。
対して嫌いな理由ってのは物凄く明確なわけ。
具体的に書くと批判とか中傷判定されて流れなくなるから書けないけど。
物事や人に対する評価は好きか嫌いが大原則。
好きではないが嫌いではないとか、嫌いではないけど好きとも言えないってのはある。
無関心は好きとか嫌いとか評価する以前の話。
知覚できないものは関心の持ちようがないし、知覚しようとも思わないのが無関心。
今もどこかで無邪気な子供が虫を殺して遊んでいるかもしれない。
自分の中のにウィルスが入って細胞達が戦ってるかもしれない。
だがそんなのいちいち気にしてられないだろう?
もし気にする人がいたらそれは関心のあることになる。
関心のあることにはなんらかの感情や評価が発生する。
だから俺は嫌いなものは嫌いなんだ。
知覚したものが嫌いだったら嫌な気分になるんだよ。
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