悪気なく否定してくる人だった。
かゆい(アトピー)、辛い、苦しい。
「大したことがない。気にし過ぎ」と言われ続けた。
何か手伝えば「しなくて良かったのに!」
何もしなければ「何でしてないの?」
「幼い頃、病院での治療が痛くて泣いた私に母が「痛くない!」と何回も言い続けていたら、先生に「お母さん。痛いものは痛いんですよ」って言われた!笑」と笑いながら話してたこともある。
食事も兄妹の中で私だけいつも雑だった。
学校でいじめにあったときも「頑張りなさい」と詳しく話を聞いてくれることもなく、突き放された。
私は自己肯定感が低くなり、自分が悪いと考えて我慢するようになった。
今もよく不安に襲われるし、人に心を開けない。
先日、母の愚痴(?)を聞いて「この人本当におかしいんだ」と腑に落ちてしまった。
母が歩いているときに近くを走っていたバイクが単独で転倒したらしい。
母を含めて数人が駆け寄って声をかけたり、救急車を呼んだりしたそうだ。
その中に医療関係の仕事をしている人がいて、救急車が来るまでの間テキパキと対応してくれたらしい。
他の人も救急車を呼んだり、交通整備をしたりしていたそうだ。
母はこのことを始終不満そうに話して愚痴をこぼす。
「何をすれば良いのか分からなかった。というか、皆どこから出てきたん?もう帰っていいかなー、と思ったけどそれもどうかなと思って横で立ってた」
え、何を言ってるんだろうこの人は。
みんな目の前の人を助けることに精一杯で、それぞれ出来ることを自主的に行動してる。
そこは「みんながいてくれて良かった。自分だけじゃ分からなかった」って思うところじゃないの?
何も出来なくて申し訳なく思うことはあったとしても、なんでそこで不満になるのかが全く理解できない。
でも母はとても不満らしい。
この人はどんな状況でも自分をお膳立てしてくれないと気に食わないんだ。
事故で大変な状況の中でさえも、それよりも自分のことを優先してほしい人なんだ。
これまでの色んなことが腑に落ちた。
物心が着く前から私が悪いと思わされてきたけどおかしいのは母だ。
でも腑に落ちたところで刷り込まれてきた思考や感覚が今さら消えるわけでもない。
積み重ねてきた苦しさも消えない。
虚しい。
腹立たしい。
諦め。
惨め。
言葉じゃ言い表せない混沌とした気持ちがずっと消えない。
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ななしさん
小瓶主です。
名前のない小瓶さん。
割り切れたら本当に楽なんですけどね。
頭で割り切ったふりしても虚しいし…なかなか難しいです。
ありがとうございます。
ななしさん。
私は想像してもいっそう苦しくなりますが、ななしさんは穏やかになれたらいいですね。ありがとうございました。
いちばん駄目な奴じゃん…
お母さん自分に酔ってるわ
やらなくていいのに…なんでやんないの?どういう意図で言ってるの?
私もこういう大人が一番嫌い。
手伝ってくれたらやらなくていいのにじゃなくてありがとうって言ってほしいし、
やらなくていいのにって言ったから何もしなくなっただけなのに。
録画でもしないと分からないのかな。
頭では割り切るの簡単だけど、
心はどうにもできないよね。
ななしさん
おかしいというか、そういう人というか。
私の母親も、お手紙のお母様みたいな人で。
因果関係はおそらくあると思っていますが、私は解離性健忘になりまして。
因果関係はもしかしたらないかも知れませんが、私から見たら叔父、母親から見たら実の兄は、アルコール依存症になりました。叔父はもう亡くなりましたが。
小瓶主さんは小瓶主さんで、母親がおかしいと認識しても構いませんが、私は私で母親をおかしいと思いたくない部分もありまして。なんせ息子が私の母親に似ているところもありまして。
小瓶主さんのご意見や感じ方を尊重しつつ、共感もするのに、どこかしらご意見を否定するような内容になってしまうかも知れません。決して否定のつもりはなくて、私の母親に対する私の気持ちです。
私は、お手紙のお母様みたいな人はおかしいというか、そういう人だと思っています。
私の場合、解離性健忘によってリセットされた部分もあるので、「大丈夫ですよ。少しは薄れて行きます」なんて言うのも違うと思うし。意識が飛ぶような状態にはならない方がいいでよ、絶対に。
「言葉じゃ言い表せない混沌とした気持ちがずっと消えない」そう、そうなんだけど。そのお気持ちを薄めたくてお返事を書きます。
「何をすれば良いのか分からなかった。というか、皆どこから出てきたん?もう帰っていいかなー、と思ったけどそれもどうかなと思って横で立ってた」
これは、不満や愚痴のようにも聞こえるけれど、私の想像では帰らない時点で一応は、他人から自分を見た時にどう思われるかを考慮し、他人の目に映る自分の体裁を整えたいと思っているのだと思います。
もしくは、言葉にならない気持ちとしては「自分だけじゃ分からなかった」があっても、出てきた言葉がそうなっていないとか。
今後、似たような人と会った時に、例えば職場の同僚だと、一時的にでも付き合わないといけないので。
似たような人と出会った時に母親と重ねないか、もしくは母親に対する認識を変えておくか。別に、他人の心の中なんて分からないのだから、好き勝手に心地よく想像してもいいと思っています。
もしも、相手が詐欺師や罪を人になすりつけるような悪人なら、警戒した方がいいですが、大抵は真っ当な人が多いので。今後、母親のような方に出会っても、その方の心の中は好き勝手に心地よく想像した方が過ごしやすいと思います。
想像は薬になります。
心の傷の癒やし方にも想像は使えます。
まるで昨日の出来事のように、感情の記憶付きで過去を思い出してしまうことはありませんか?思い出したのなら癒しチャンス到来です。
記憶では「こうされた。ああ言われた」
けれど、「こうして欲しかった。ああ言って欲しかった」と想像。
想像と記憶の差分があるから、傷ついて当然で当たり前の心の反応だなぁと傷を受け止める。
そして、想像で例えば、その場に中島みゆきが“空と君との間に”を歌い始める、などと面白く想像。
今後、小瓶主さんが想像力を活用して、気分が穏やかになっていきますように。
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