名前のない小瓶
わかります。
私は甥っ子が生まれたとき、とある事情で数日だけ母親がわりをしました。
当時、私は短気ですぐキレちゃって、仮想からも、そうやってあんたはすぐ怒る!とかトゲがあって扱いにくい性格とか言われてたんだけど、赤ちゃん(甥っ子)は私が抱っこすると絶対に笑ってくれたんです。
なんか、君が本当は優しいのは知ってるよーって言ってくれてるような笑顔で、その時から私の短気が治りました。
あ、わかってくれる人はいるんだって思えたんです。
そのきっかけが赤ちゃんの笑顔だった。
みんな赤ちゃんだったのにね。