女性も男性も、異性に思える。「同性同士、話も合うでしょう」なんて言われると、いや違うだろうと思ってしまう

そういった悩みのある人が身近に居たり自身がそうであるわけでもないので悩みの答えになっているかどうかは分かりかねますが応えさせて頂きます。

これから書く文章は学術的根拠も何も無い一素人が考えた文章に過ぎません。
よって、間違いを多分に含む可能性が非常に高いです。
なので、ただの一意見として受け止めることをお勧め致します。
そして、同時に性的表現などある程度読み手が不快になる文章が相応に含まれております。
それ故、読み飛ばして頂いて全く問題ありません。

そうと知りつつ文章を書く非礼を先にお詫び申し上げます。

長文になります。

先ず前提として、同性だから必ずしも話があるとは限らないのはそういった悩みの無い人でも普通に存在すると思います。
「同性同士話も合うでしょ」という言動は今日は天気が良いですね等の話のつなぎ程度の意味しかありません。

話の方向性が合うと言う意味であるのなら話題のカテゴリーとしては異性に対する感情であったり好みの話題であったりというものが大きな意味での方向性、ベクトルという意味では合致する可能性が高いですが、その中身については意見が合ったり合わなかったり正反対だったりと様々です。
後は周りの環境と自身の趣味嗜好で如何様にも変ります。

貴方が何者なのかは私には分かりかねますし、心理学やらを齧っている訳でもないので的外れなことになりかねませんが、貴方が考える一助として疑問を投げかけることは出来ます。（返事として答えなくて構いません（貴方のプライバシーに関わるので寧ろ答えない方が良いでしょう））

先ず、貴方は人間ですか？
貴方自身、自身を人間だと認識していますか？
認識しておられるのなら貴方は精神的にも人間であるのでしょう。
何を当たり前なことを訊くと思われるのでしたら間違いなく貴方は考えるまでもなく前提として人間であることを自認しています。
もし人間ではないと思われるのでしたら、少なくとも貴方の中では貴方は人類に分類されない存在であると言うことになります。（少なくとも精神的には）


次に、貴方の少なくとも肉体は大別して男性、女性、半陰陽（真性・仮性の区別はあるようですが）の何れかに分類されると思いますがその内貴方はどれに分類されるのでしょうか？


次に、精神の性別についてです。
精神的なものについては難しく曖昧ではあるのですが、その中で考えたことを書かせて頂きます。
ここでは便宜的に精神にも肉体に対応したものが在ると考えて男性型、女性型、半陰陽型の三通りがあると私は今回考えます。（割合多寡は度外視します）


素人なりに考えるのならば、先ずは自身の肉体の性別との兼ね合い、違和感、自認が第一義だと思います。
その点で言えば小瓶主様は自身の肉体との精神の乖離を感じておられないようで、少なくとも自意識は肉体の性別よりであると思われます。


次に、他者を同性とみなすか異性とみなすかですが、簡単なところで異性として欲情するのか否かである程度分けられると思います。
一個人としての他者を好き嫌い恋人云々で考えられなくとも、性欲の解消手段としての欲情をどちらにどのように向けるのかである程度分類（認識）可能であると思います。

性的嗜好については大別して異性愛、同性愛、両性愛（バイ）が考えられ、両性愛にしても感情的には異性愛のみなのか、同性愛を含んでいるのか、若しくは両方同性愛的な自意識を持つのかでまた違うとも思います。

完全に異性愛のみ、同性愛のみの両性愛の場合は少なくとも精神上の性別は半陰陽型であると私は考えます。
理由としては精神的に異性愛のみか同性愛のみかは半陰陽の裏表であると私は考るからです。

どちらも欲情の対象に無く他の生物・無機物にのみ欲情する場合は深遠すぎてそういう種類の人間だと思うしか私には出来ませんが。

それぞれの分類に筋が通る（一貫して同一の答えが出る）場合も有るでしょうし、それぞれの場合で違う答えが出る場合も有るでしょうし、全く当て嵌まらない場合もあるでしょうがそれはそういう個性であると私は言わざるを得ません。
つまり、Ａという状況ではこういう人間でＢという状況ではこういう所もある人間であると言う状況によって見える側面（個性ともいえる）が違うと言うだけの人だということも出来ます。
つまり、自身はどういった感情、嗜好を持つ人間なのかという自身という「個」を確立し、自認するか否かという話であるとも思います。

以上、長文乱文お目汚し失礼致しました。