当時浪人が決定したと同時に心を病んでしまった
親の不仲で家に帰ると不穏な空気
美術予備校にバイトに塾
そういった環境で精神切り詰めてやってきたつもりだった
受験はあえなく失敗
それから完全に無気力になってしまった
両親は別居して家族も今はバラバラ
自己否定と開き直りを繰り返して
こうなった原因を自分なりに把握して
なんとか元気にならなくてはと
自分を好きになる努力をしていた
しかしその努力は他人には見えない
とても苦しいのに
母と性格が全く違うせいでこの苦痛をわかってもらえない
母はあまり深く考えず行動的で感情表現豊か、気が強くて怒りっぽく他人には割と無関心
私はその反対な故に全く共感してもらえない
それどころか否定される
不安定な気持ちを言っても
「私にはわからない」「なんでそういう考え方なの」ときっぱり
簡単に無視もする
私は家族の中で1番年下だけど
家族みんなの愚痴を聞いてその人の気持ちを受け止めていたつもり
家族仲が悪いので唯一全員と話すのは私だけ
だけど私自身の愚痴は誰にも言えない
母に「もっと感情出せばいいじゃん」と言われた
私だって出したいけどそれを出来ない状況にしてるんじゃないの?
愚痴を聞く大変さを知っているから
中々言えないんじゃないか
言葉では「応援してるよ」とか「気持ちがなかったら養ってない」と言う
そりゃわかっているつもり
だからなるべく私は迷惑かけたくないです
だけどそのためにはこの無気力をどうにかしないといけないんです
最近元気になりつつあったのに
母にこんな事を言われて
また自分が嫌いになって仕方なくてイライラして泣き喚いて無気力にになってしまった
気持ちの切り替えが上手く出来ない
共感してくれる人が周りにいない
こんなんじゃ大学行きたくても気持ちに余裕が無い
それを言うと言い訳だ甘いだ言われて
こんな弱い自分に嫌気が差して
深い絶望感に苛まれる
嘘でもいいから「気持ちわかるよ」「頑張ってるんだね」と母に言ってほしかった
何度も期待しても無駄だと諦めてたけど
感情の収まりが付かないのはこれが欲しかったんだってわかった
慢性的な罪悪感があるのは
自分がここにいることを許されている実感が欲しいから
母自体が悪いとは思わないけど
性格が全く違う母といるのは、
元気になるには環境が悪かったんだ
やっぱり自分でどうにかするしか無いのか
孤独感と戦うしかないんだろうな