くあーーーー!私の馬鹿野郎!
ぬぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
恥ずかしい!いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
すみません。私恥ずかしことがあってもう普通の学校生活なんておくれない
私は朝から心が穏やかではありませんでした。何故なら、出してしまったんです。ノートを。
私は実はノートに物語を書いております。
クラスでは委員長。家では一人娘。極度の期待に答えなければいけない私の、唯一の楽しみです
ノートを回収する時、私は保健室で休んでました(体育の授業で事故った)
そんな私のノートを友達が出してくれてたんです。そう、あのノートを
病院から帰ってきた私は物語の続きでも書こうとノートをひらいたんです。
しかしそこには、沢山の数字や図が……
( ゚ 3゚)?( -_・)??( ゚д゚)ハッ!!
ギャァーーーーーーーー(o;д;)o
数学と物語のノートは同じノートでした。間違って出してしまったのですね
嗚呼、どうしたら……
取りに行くにしても、時すでに遅し
そして本日、キリキリと痛む胃をさすりながら登校。
朝職員室に行っても先生居なかったし、委員長の仕事があるから休み時間ない!
そしてあっという間に6時間目
ミディアムの頭をポリポリとかきながら数学の先生が言った
「時間無くて全員分見れなかった。
今日の授業のおわりにまた集めるから」
何!?( ゚д゚)もしかしたら私のノートも見られてないかも……
そしてノートは私の元へ帰って来ました
授業がおわり、職員室にノートを運ぶのを手伝っていた時でした
「なぁ、あの後大佐ってどうなったの?
やっぱり死んじゃったの?主人公の秘密って?人身売買の犯人ってもしかして○○○?」
もうすぐ25の可愛い系の男がキラキラした目で質問してきました
私「もしか…して、読んだんですか…?全部?」
「(゜-゜)(。_。)うん」
私「もしかして全員分見れなかったの」
「読んでたら時間無くて」
穴があったら入りたかった
真っ白いに燃え尽きた私でした
さとり