(・ω・)ノ
七福の手記2
・死刑囚の心
死刑囚は普段、とても健康的で規則正しい生活を送っているらしい。
ただ「死ぬ」事が刑だけに、労働は無い。常に整理整頓を心掛け、隔日に三十分の運動。一日三食栄養を考えた食事がきっちり提供される。一日の大半を独房で過ごす。
…まあ、慎ましい生活については学べる事がある。
実際心も慎ましくなる囚人もいるらしい。
いずれ死ぬ運命を辿るとなると、所作も変わってくるのだろう。
…人に悟られず、「その心」を。
(ある場所では、最低な自分を。心ゆくまで。)
(ある場所では、言いそびれた事を、すべて。)
※実際に私が何ヶ月か前に手帳に記した文ですが、実は当時の私がなにゆえこの様な文を綴ったのか、自分でもよくわからないのです。
今もう一度手帳を見ても、一部「どういう意味だこれ」と思う所がある。自分で書いたのに。