懺悔したいけどちょっと納得いかない。でもこれは反省しなきゃいけないことだと思うから、ここでコッソリ懺悔させてください。
少し前までツイッターで繋がっていた子。ネットにあった鬱チェックシートを使ったら、躁鬱の可能性があるという結果になったらしい。
そしてそれから「私は躁鬱だから」「今躁かな」「今鬱だからだめだ」という言葉を多用するようになった。
しかし病院には行っていない。
話は少し変わるが、僕も似たような経験がある。
ネットにある鬱チェックシートを使ったら重い鬱だ、病院に行けという結果が出た。僕は病院に行ったものの鬱ではなく、別の精神疾患というオチ。それからいろいろと調べたけれど、やっぱりネットの診断だけでは鬱だなんてわかりっこないということがわかった。素人判断は危険なのだ。
その子は、よく人の悪口を言う子だった。他人を馬鹿にしたような発言が多く、僕は日に日に苦手意識が高まっていった。
そして、その子が「鬱は甘えじゃない、神経伝達物質の異常が鬱を引き起こしてるんだ。だから私が躁鬱なのは仕方ないことなんだ。それをわかってほしい」と言った時、僕はもうこの子と関係を持つのは無理だと感じた。
どうせネット上の、ツイッター上の関係だし、あまり話さないし、ブロックしてしまえばそれまでだろう。と考え、僕はその子をブロックした。(この時、僕はブロックすれば自分のツイートが相手からは見えなくなると勘違いしていました。)
ここからが問題なのだ。
僕はちょっとだけ、自分の意見を言ってみたくなった。
彼女がいたからこそ、言えないことが今までたくさんあったのだ。もうそろそろ吐き出しても良い頃だろうと思った。
「自称躁鬱で、鬱のことを自慢げに話す割に病院に行ってないとかおかしい。(あの子は)躁鬱じゃないと思う。」
僕は、なんとなく思っていたことを文字にしてしまった。
彼女は、僕にブロックされていることに気付くまで3日くらいかかったらしい。
その後、彼女はアカウントを非公開設定にしていた。他の人のリプライの内容からなんとなくわかったことなのだが、まさかと思ったらそのまさか。
彼女は僕のツイートを非公開設定のアカウントから監視していたのである。
(これ以上関わりたくないという意味でブロックした後にツイートを見られたのは不本意だが)酷いことを言った、言いすぎたと思い、彼女にコンタクトをとって謝ったら、なんとアッサリと許しの返事がもらえた。とても拍子抜けしてしまったのを覚えている。
ここからは、僕の自己責任だと思うのだが
彼女と和解(?)した後、彼女のツイートを見ることができる機会があった。
自分の戒めのためにという建前と、少し興味があったからという本音で、彼女のツイートを調べてみると
「前から嫌いだった。距離を取りたかったのに相手が空気を読んでくれなかった」
「重い鬱で(※僕は重い鬱とは言っていない。彼女の勝手な解釈)自殺願望があるようだったから、やさしくしてあげていたのに」
「鬱のくせに、鬱の理解がない人もいるんだね」
「多分今までのことも私への嫌がらせに違いない」
と、散々批判がなされていることに気づいてしまい、やってしまったか…と反省した。
様子がおかしいと思ったのは、彼女に謝罪をした直後からだった。
相手の態度がコロッと変わりすぎなのである。
これまで散々嫌いだの最低だの馬鹿と縁が切れてすっきりしただの言われていたのに、急に僕に対して優しくなったのだ。
挙句の果てに
「今まで悪口ツイートしてるし、事情があって消せないけど気にしないで」
「○○さん、無理していないといいけど」
「ちゃんと謝ってくれたから、○○さんはいい人です。みんな、仲良くしてあげてください」
「また仲良くしていきたいと思ってる」
と言われてしまった。
傷ついた後に謝られただけでここまで優しくできるなんて、僕には到底できない事だなぁとは思ったけれど、さすがにこの豹変ぶりはおかしいのではなかろうか、とも感じた。
もう、何をやってもこの人とはトラブルが絶えないだろう。自分の意見も満足に言えなくなるだろう。性格的に「合わなかった」のだ。そう思い、僕はツイッターのアカウントを消した。
僕がいなくなったら、再び悪口を吐き出すのだろうか。そうも考えたけれど、なんだかもうどうでもよくなった。
ただ、そんなことより、彼女が僕の発言のことをまだ気にしているのではないかということが気がかりのような。
でもやっぱり彼女は素人判断より病院に行くべきのような。
彼女は躁鬱ではない気もするような。
僕の行動だけじゃなくて彼女の行動にも問題があるような。
なんだか、なんだかとても「おかしい」
そんなモヤモヤが生まれてしまった。
とにもかくにも、彼女がはやく僕の馬鹿な発言を忘れて、楽しく過ごせますように。そして、躁鬱ではありませんように。
ごめんね。僕はやっぱり彼女が何を考え何を思い行動しているのかわからない。おそらく、仲良くはやっていけないだろうと思う。
だから、この場で謝罪と、ちょっと引っかかってることとかを言わせてもらいました。
もし彼女…君がこの宛メを見てしまっても、気にしないで。あなたが悪いのではないのだから。