美桜です。
吐き出しです。
自分の実話ですが、
嫌な人はスルーしてください。
夢を見ました。
パパとママが、弟とみおを残して
それぞれ消えていく。
弟も、泣きながら
やがて消えていった。
すると、あったかい光が
みおに手を伸ばしてくれた。
「、、、ダイジョウブダヨ、、。
ダカラ、オイデ、、、。
アンシンシテ、、ソバニ、イルカラ、、、。」
力強くて、それでも
とてもとても優しい光だった。
小さい頃から、パパもママも
共働きで
1歳前までおばあちゃんの家に預けられた。
1歳からは託児所に通わされた。
けど、おばあちゃん家に住まされた。
パパは仕事ばかりで、ほとんど会えなかった。
ママも、みおの送り迎えぐらいしか
一緒にいれなかった。
喘息持ちだし体も弱いから
外に出るのは禁止。
走るのも禁止。
肉と魚と白ご飯が食べられない。
スーパーにある、パックの肉と魚を
見ることすら出来なかった。
嫌いなわけじゃなくて、
なぜか食べると戻してしまう。
だから、おかゆしか食べられない毎日。
だからといって、お菓子やレトルト、
インスタントラーメンなどが
好きなわけじゃなかった。
ポテトチップスもファーストフードも
戻してしまった。
空気が綺麗だから、少し田舎の
おばあちゃんの家で
大人しく過ごす毎日。
ストレスは溜まるだけだった。
外に出られない。
走れない。
うまく、食べ物を食べることすら
できない。
託児所では、紅一点が1年ちょっと
続いたこともあった。
子供が少ないぶん、先生にべったり。
女子と関わる機会がなくて
戦隊ものを見るようになった。
ヒーローごっこをしたら、
倒れてしまったことがあるけど。
4歳から保育園に通うことになった。
家に帰ることが少しだけ増えた。
けど、友達と遊ぶことが
あまり出来なかった。
そもそも友達が少なかった。
人見知りも、ハンパない。
だけど、ひとつだけ。
楽しみならあった。
ママの仕事関係の息子さん、娘さんは
みおより年上のひとが多くて
良いおにいちゃんおねえちゃん。
そのおにいちゃん達には
好きなだけ甘えられた。
「ヒメちゃん」と呼ばれるぐらい
可愛がってもらった。
小学校では保健室の常連
(まぁ、中学生の今でも
その状況が変わるはずもなく)
よかったなぁ、体育とか
参加できるようになって。
でも、今も
パパとママが忙しいことは変わんなくて
寂しい毎日。
みおが甘えんぼすぎるのかな。
でも、少しだけ変わったんだよ。
みおの、「ココロ」を取り戻してくれた。
大事な人。
「寂しい」って、
言ってもいいんだって。
泣いてもいいんだって。
パパたちの前で泣けなかったら、
寂しかったら、
うちのトコにおいでって。
嬉しいこといっぱい言ってくれた。
それから、ちょっと変わった。
みおは明るくなって
今では、親戚みんなで過ごす
クリスマスやお正月は
とても幸せ。
クリスマスは本当に嬉しかった。
たくさんのプレゼントは、
みおの宝物。
気づいたんだ。
あの時、夢で見た光は
あなたでしょう?ねぇ、先生。
実の親に、甘えることがほとんど出来なくても
それがどんなに寂しくても
みおには、彼がいてくれるから。
私にとっての、希望のひかり。
私は今日も、ここで生きていく。
美桜
ななしさん
【小瓶主さんからお返事きたよ】
美桜です
霧へ
返事ありがとう(´∀`*)
返すの遅くなってごめんね。
吐き出しって表現はちょっとおかしかった
かもね。
実は、この時期、、3学期は
先生とほとんど話すことが出来なく
なるんだよね。
中高一貫校だからさっ、、先生は
大学入試を受ける高3に
つきっきりになるの。
今年は、知ってたから良かったんだけどね、
去年は先生から聞いて超落ち込んだ。
でも、今はさ。
先生に、みおより高3を優先してって
自分から思えるんだな。
仲のいい先輩多いからかな、、
自分も、4年後に
あの舞台に立つんだから。
今日学校に行って、やっぱり
寂しいのはあるんだけど。
でも、それでも
今できることを精いっぱい頑張るって
改めて感じられた。
この小瓶は、頑張るって決めた証。
カウンセリングも精神科も、
もう私には要らないと思う。
カッターもカミソリも全部捨てた。
周りの人たちに支えられてるから。
今は、死にたいなんて思わないよ。
与えられた今を
精いっぱい生きる。
美桜