以前、
30364の小瓶を流した物です。
不倫関係を約1年続けておりましたが、現在は関係に終止符を打つことができたのと、私自身が新しい道へと進むことができたので、改めて小瓶を流そうと思いました。
関係を続けていた約1年の時間は、今となってはとても恥かしく、惨めで最低なことをしていたという嫌悪でしかありません。
過去の小瓶を読み返すと、なんて愚かな女だったのだろうと思えてなりません。どんなに正当化しても、それはエゴであって、自分を守るどころか逆に傷つけていたということは、今になって分かります。
私が不倫相手との関係を終わらすことができたのは、1人の男性のおかげでした。あとから聞いた話では、彼はただただ、私が不憫でならない、まだやり直せるからここで止めてやろう、そういう気持ちでサポートしてくれていたとのことでした。
結果的に、彼のおかげで私は誤った道から引き戻してもらうことができ、今はその彼と新たな道を進んでいます。
今この小瓶を読まれている方はもしかすると、ただ宿り木が欲しいだけだったのか、と思われるかもしれません。実際私もそう思ってしまい、自己嫌悪に陥りました。しかし、「宿り木だろうとなんだろうと、必要で大切な存在になれればいい」と話してくれた時、すごく救われるような、暖かく包み込まれるような今までに感じたことのない大きな愛情を受け、彼と一緒にいたいと改めて思いました。
周りを散々振り回しておきながら、なに甘いこと言っているんだ、調子に乗るなと思われるかもしれません。
不倫していたくせに幸せになろうなんて、そんな都合のいいことは許してもらえないかもしれません。でも、私は今の幸せを今後も絶対に離したくないのです。
たとえどんな業を背負っていても、誰にでも幸せになる権利はあるのだと、そう思わせてください。
⚫︎現在不倫で悩んでいる方へ。
良くないことだと分かってはいても、大好きな彼に求められると、愛を囁かれると、どうしても気持ちが負けちゃいますよね。これから先のことを考えると涙が止まらなくなりますよね。それでも、その手が離れるのはなによりも辛いんですよね。
私は、「誰かに愛されている。必要とされている。」という事実が欲しかったのだと思います。
だから、愛してくれる彼の手を離すことができずに、自分との葛藤を続けて毎日泣いていました。
向こうから関係を切りたく無いと言っていたのではなく、私の気持ちが彼にそう言わせてしまっていたのかもしれません。
経験したからこそ言います。言い切ります。
今、あなたを愛してくれている人の愛は偽物です。たとえどんな状況であろうと、本物であれば全てを投げ捨ててあなたを迎えに来てくれます。そうでなければあなたはいつまで経っても2番目、あるいは3番目、それ以下かもしれません。
どうか、幸せになることを手放さないてください。今が幸せだとは決して思わないでください。
あなただけを見てくれて、愛してくれる人は必ず現れます。
たとえそれがいっ時の宿り木だとしても、一生の宿り木になるとしても、今よりは必ず幸せになれます。心から笑えるようになるはずです。どうか、誤った道から外れる勇気を持ってください。
最後になりましたが、前回の小瓶にお返事をくださった方々へのお礼を申し上げます。
寄り添ってくださった方、厳しいお言葉をくださった方、皆さんに支えられたのも事実です。ありがとうございました。
多くの女性の方々の幸せを祈って。