マスクをしてないと落ち着かない。
ウイルス対策もあるけど。
ほんの一部でいいから顔を隠したいと思ってる自分がいた。
周りが怖くて歩くときも下を向いて、あの人達に笑われないように顔をマスクで隠してる。
不謹慎かもしれないけど、私は不細工ではない。
傷つけてしまった人、ごめんなさい。
私は不細工でもなければ、性格も悪くない。
つまり、「普通の人」。
だけど私はクラスでは静かな方。
いわゆる、「下の人」。
クラスの上の人は、授業中とか学校生活の中で常に下の人を観察して、言動を見て笑う。
微笑むとかじゃなくて、嘲笑う。
だから、私はマスクで顔を隠し、授業中は発表せず、下を向いてノートを取る。
一時的に、上の人の間で下の人の歩き方とか仕草を真似する、っていうのが流行ってた。
怖くて怖くて仕方がない。
毎日、毎日次の日のことを心配して眠れないときもあった。
ある日、私と同じグループにいた子が狙われた。
同じグループっていっても、私はその子とあまり話したことはなかった。
その子は、元からあまり笑わなくて、
ネットを毎日してニコニコ動画?とか見てて、女子力が低くて、性格も悪かったから、クラスでいじめが起きるなら彼女が真っ先にやられるだろうな、とは思ってた。
その子は上の人から毎日笑われて、クラス全員から嫌われていた。
私は可哀想だとは思ったけど、性格も悪いからしょうがないな、と思っている自分もいた。
結局、殴るとか嫌がらせとかは無かったけど、陰口はずっと言われてた。
私もこんなふうになるのかな、と思うとマスクが手放せなかった。
マスクが無いと友達との会話も落ち着かなくて、変な笑い方してないかな、とか鼻毛出てないかな、息臭くないかな、とか心配が絶えなかった。
この前、席替えがあった。
席はあみだくじで決まった。
窓際の女子の一列が、下の人が四人、上の人が一人になった。
発表のとき、その列の一番前の子の名前が呼ばれて、上の人が笑った。
その後ろの席の子も笑われた。
その後ろは上の人だったから、大きなため息をついて休み時間には友達と列の下の人の悪口を言っていた。
その後ろの人は笑われた。
最後の一番後ろの席は、クラス全員から嫌われてたあの子だった。
爆笑が起こった。
上の人が全員笑って、机をバンバン叩く人もいた。
先生は何も言わなかった。
その後女子の隣の男子が発表された。
男子は全員上の人だった。
特に、嫌われてるあの子の隣はリーダーみたいな男子だった。
その男子は大声でうわああ、最悪!って言ってた。
私のときはそんなに笑われなかった。
ちょっとほっとした。
困るのは、お昼のとき。
マスクを外して、ご飯を食べる。
私はなぜか人前でご飯を食べることが怖くて仕方がなかった。
ああ、怖い。
目が合った。
上の人だ。
ニヤッと笑っていた。
私は下を向いた。
ご飯の時間が終わるまで、一度も顔を上げなかった。
もう一度マスクを付ける。
そうしてようやく、前を見れる。
こんな私って。
偽善者で臆病者で。
スクールカーストなんて、無くなればいいのに。
ななしさん
カーストなんて今やどこへ行ってもあるよなー。
スクールカースト、ママカースト(笑)
本当に幼稚すぎるよな(笑)
「上の人(笑)」は自分の立場が「上」なんだということを証明してもっと優位に立とうとするから、
自分より下だと思う人間をとことん見下して、嘲笑したり 陰口叩いたりする。
くだらねぇよな!
「上」には誰も文句言えないから、「上の人」は自分たちがやっていることに罪悪感なんて一切感じずに、逆に正しいことをしているんだという勘違いをして どんどん調子に乗るんだよなー。
どうしても自分が人より「上」だと思いたいんだろうね、大したことない顔してるくせにな(笑)
よければ「仮想的有能感」でググってみてね。
今 周りから甘やかされて ちやほやされているような奴は社会に出た時に痛い目見るから。
そんな自分だけが良ければいいというような傲慢な態度が社会に通用するわけがない。
まあそうなった時も、そういう奴は「親のせい」や「教師のせい」にするんだけどな。
その時を静かに待とうぜ
ちなみに私もマスク外せない
だから毎日 朝も昼も食べてない(笑)
毎日夜だけ食べる生活してたら体重が10キロほど増えたわ(笑)
あなたはそんなことないようにねー。