DVが当たり前の環境で育ち、
母親と2人で父親から逃げてきた。
保護され、始まった新しい生活。
夢に出てくる父親に怯え、
フラッシュバックで過呼吸。
新しい中学では見知らぬ女の子に
援交しているという
変な噂を流され、高校に入学してから
付き合った彼氏には中学の噂を知られ
援交してたと疑われ
結局酷い別れ方をした。
告白された男友達に襲われそうになり
1年以上働いてきたバイト先の人に
寝込みを襲われ、未遂だったけど
気持ち悪さと恐怖に襲われる日々。
寝不足と吐き気に耐えられず
指を突っ込んで吐く毎日。
大好きなバイト先も辞めようと思う。
幸せになれると信じて
今まで笑顔、笑顔って自分に
言い聞かせてきたのに。
私は、何の為に笑顔で過ごし続けたの?
悩みなさそう、いつも笑ってる。
よく言われるけど悩みなんか腐るほどある
笑ってるのは大丈夫、まだやれる
って思い込むため。
私は結局、何がしたかったのかな。
ななしさん
私は何の不自由もなく育った大学生だから、私がどんなにあなたを慰めたくても、ただの私の言葉はあなたにとって何の価値もないだろうということはわかっている。
だけどあなたに伝えたい。
「世の終わりを見た人は、世の終わりを目にしてそれでも生き続けた人は、強くてやさしい人」
誰かがそう言っていたのを覚えている。
世の終わりは戦争だけじゃない。
津波や干ばつだけじゃない。
この豊かな日本の社会で、押しつぶされて、魂を震わせて、まったく希望が見出せないままに、世の終わりを見つめているあなたのような人がいる。
傷ついた、小さくて貴重な存在がいる。
あなたが過去に何をしたかったのか、今となっては誰にもわからない。
だけどこれだけは言える。
世の終わりを知らない私の言葉に耳を傾ける人は少ない。
世の終わりを知らない私が慰めることのできる人は少ない。
世の終わりを見て、その中から生き延びたあなただからこそ、慰められる人がいる。
あなたは同じように傷ついた存在に歩み寄って、共感し、彼らを慰めることができる。
私の目にあなたは値高く貴い。