きょう、中学生の時に新潟に引っ越してしまった友人が夢に出てきた。
元気にしてるかな。
大学は、こっちに戻ってくるって言ってた彼女。
今はどこにいるのかな〜なんて、ふと思いました。
連絡とろうと思えばとれる。
とろうかな。会いたいな。でも、何年ぶりになるのか。
ちょっとだけ怖い。
彼女は変わってしまってるかもしれない。
私なんてもうどうでもいい存在かもしれない。
私だって、昔と全く変わっていないわけはない。
どんな話ができるだろうか。思い出話は、とめどなく溢れてくるだろうか。
行きたくないよ、とベンチで泣いたあの子の姿を思い出す。ここが一番楽しかったって言ってくれてた記憶はたぶん嘘じゃない。
あっちでも楽しく過ごしてほしいって思った。
でも、あっちが楽しくなって、こっちをどんどん忘れていっちゃうんじゃないかって、少しさみしく思ってしまったのも本音。
何度か手紙ももらった。いつ、やりとりが終わってしまったんだろう。
年賀状も、メールのやりとりも、いつのまにか終わってしまっていた。終わらせてしまったのは私だったかもしれない。
彼女が家族と一緒に車に乗って行ってしまった後、ぽつんと一人残されて。
あ、今ひとりだーって変に実感した。
でも彼女のさみしさを私なんかがわかるわけがないって思ってて。
彼女の方がさみしいに決まってるって思って。泣けない自分を少し不甲斐なく思った。
なんで泣けなかったんだろう。
さみしいって考えるのが嫌だった。別れがどういうものか、あんまり深く考えたくなかった。
その後は、どこかぽっかりした気分で家に帰ったのを覚えてる。
…長く書くつもりなかったのに、いつのまにかけっこう長くなっちゃった。
私は基本受け身の怠け者で。
あんまり自分から連絡をとる性格ではないんだけれど。
今年はいよいよ成人になるし、
ちょっと連絡とってみようかな、と思う。
ずっと連絡のなかった人から突然連絡がきたら、迷惑かなあ?
いまさら何!?とか思わせちゃうかな。ずっと忘れてたくせに!とか。
ていうかまず私のこと覚えててくれてるだろうか。
ん〜どうしよう!
ほたる。