おうちはどこ?
透きとおった その瞳から
逃げるように
僕は
目を閉じて、笑って
笑って、笑った
あそびにおいで。
澄みきった その瞳から
逃れたい
僕は
走ろうよ、笑って、
笑って、笑った
どれだけ月日を重ねても
小学一年の春がやってくる
よくない癖だ、そういうのなら
あの日の唄に名前を下さい
街を去る、その時に
振り返ることはあるのだろうか
どこへ行くの。
冷えきった その微笑を
見つめ返して
また笑う
名前を消して
姿を消して、
それでも
欲しかったものが
ありました
どれだけ月日を重ねても
小学一年の春がやってくる
この街は、
僕の故郷
hatose