お母さん、こんな娘でごめんなさい。
わたしは役立たずです。
せっかく産んでもらったのに生きている意味が見いだせません。
自分のホームページに入り浸って、更新ばかりしている。
買わなくてもいい服を買ってくる。
欲しいんだから、そんな言い訳なんて通用しません。
欲しいものはお母さんに与えてもらっているのに、満足しないなんてごめんなさい。
生きていてごめんなさい。
どうでも良いことで怒らせてしまってごめんなさい。
お母さんにとって誇れる娘でありたかった。
周りに良い子だねって言われる娘でありたかった。
でも、それは高校一年生の時に全て変わった。
進んだ道は険しくてでも、その道に入ったからには絶対に止められない状況を自分で作ってしまって。
挙げ句の果てにクラス全員のハブにあって。
そんな毎日でわたしは以前の明るいわたしではなくなった。
人を怖がった。
視線が怖くなった。
言い出せなくてごめんなさい。
人に何かを言うことさえ怖くなっていました。
コミュニケーションが苦手になった。
あんなに人とか変わるのが大好きだったのに人が怖くなってしまったから。
人間関係も苦手。
何もかもが嫌になっても学校を辞めることはタブーに近かった。
自分で進んだ道なんだから。
その言葉がいつもわたしを苦しめていました。
自分で選んだ道でも止めたくなるときはあるのに、止められなくしてしまった自分がにくいです。
後二年間、頑張ります。
壊れてもいいから、頑張って自分の夢を叶えてみます。
桜