思い上がりというには
浮き足だった
明るい気持ちをふみつぶすようで
そんなことをしてしまったら
小さく残ったいじらしさが
罪悪感に変化する
とてもそれは出来ません
だけども ことばは
とてもむずかしい
観察者の立場を、
ひとつずらすことで
見え方は全く変わってしまうから
解釈もまるで違ってしまいます
わたしのあたまに降り注がれたと
見上げた
言葉のオアシスは
あなたの葛藤
センチメンタル
わたしが都合よく受け取っていた
あれやこれやは
彼女を思ったことでした
心の印画紙に残るその人を
思って綴った言葉でした
またわたし 立ったまま
押し入れのふとんに突っ伏して
行き場のないこの気持ちを
はきだすのかな?
ひとのこころは
そういうものなのです、って
納得するまで
うなだれつづけるのかな