学生時代。
なにもかもうまく行かなくて毎日泣いていた。
友達ともうまくいかなくて、ひとりぼっちで
でも誰かに愛されたくて愛されたくて
誰からも愛されなくて泣いていた。
誰かに助けて欲しくて泣いてた。
そして気づいた。
希望などもたなければ絶望なんてしないんだと。
こんな風に生まれてしまった自分を諦め、
誰からも愛されないのは仕方がないことなんだと。
そんな私も年を取り、今やいい大人。
今は一人じゃない。
家族からも愛されているんだと気づいた。
友達もすごく少ないけど、今でも連絡をくれている人がいる。
大切にしてくれる恋人もいる。
けどどうしてだろう。
生き辛さは消えない。
心が満たされることはない。
心がもう死んでしまっているのかな?
この先私が生まれてきてよかったと思う日が来るのだろうか。
ずっとずっとこんな気持で生きてなんになるんだろう。
もう誰かに愛されたいとか、助けて欲しいとか思わない。
ただただ、消えたい。
不出来に生まれてきてごめんなさい。