おはようございます。
それともこんにちは?
もしかしたらこんばんは、かも。
お久しぶりです。
以前お世話になっていた、硝子玉です。
どうしても、抱えきれなくなってしまったので、お時間がありましたら
聞いてはくださいませんか?
(とても長いです…。すみません。)
事の始まりは、今年の初め、祖父が病院に行ったときでした。
お医者さんから、
「お酒の量を控えてください。できれば飲まない方が良いけど、どうしても、我慢できないなら、一日コップ一杯分にしてください。」
と。いわゆる、【酒量制限】が下ったのです。
ですが、問題と戦いは、ここからでした。
祖父は、毎日お酒を浴びるように呑む人だったのです。
一晩中、酷いときは一日中。
そしてどのくらい飲んでいるか、覚えていないのです。
私はまずお酒を取り上げ、コップ一杯分に努めることから始めました。
毎日のように嫌みを言われましたが、コップ一杯分を寝る前に一杯と定め、時には丸々一本の管理を任せ、祖父に酒量の自覚を促すことから始めました。
従姉妹や叔母にも話し、理解と協力を仰ぎました。
祖父に一番近い親戚ですし、話さずにはいられないことですし、協力してくれると、思ったのです。
けど、全くの真逆だったのです。
その月にそれぞれが一瓶づつ、お酒を送ってきたのです…。
(誕生日にもそれぞれ送りたいと宣ったので、全力で拒否しました。)
それからも、…うん。まぁ。お酒のプレゼントをくれるのです。
ついにプッツンした私がお酒はもう要らない、お酒の知識はない良し悪しも解らないけど、買うから!もう要らない!と、
キレて訴えたのですが
叔母→あんたが管理してるんだし、きちんと管理したら大丈夫よ。いいでしょ?
従姉妹(姉)→でも、あたしはじいちゃんに高くて美味しいお酒を飲んでほしいもん。ていうか、それノイローゼなんじゃない?
来年か再来年に、じいちゃん引き取ってあげるよ
(これまでのやり取りを要約。引き取りの件に関しては従姉妹の中では私が言いだしたことになってます。)
従姉妹(妹)→送ってはこないけど、買い物に着いてきたときに横でお酒について何かしら言う。
感じです。
長々と経緯をお話ししましたが、何故、ノイローゼ扱いなのでしょう。
酒量制限を受けている人に、大きなお酒ばかりを贈りたがるのでしょう。
どうして、……向き合ってる人に対して、思いやりを持てないのでしょうか。
私が、間違っているのでしょうか。
祖父にはたくさん、お酒を好きなだけ飲んでもらうべきなのでしょうか。
きっと、従姉妹が言うように、私が間違っていて、どこか可笑しいのでしょう。
従姉妹達との戦いと言葉に疲れて、心が折れている自分がいます。
……わたしも、おじいちゃんに、だいすきなおさけをあげられる側が、よかったなぁ…。
硝子玉
名前のない小瓶
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小瓶主の返事あり
お返事が届いています
名前のない小瓶
>祖父は、毎日お酒を浴びるように呑む人だったのです。
一晩中、酷いときは一日中。
そしてどのくらい飲んでいるか、覚えていないのです。
と、最初に小瓶に書いてある時点で、
申し訳ないが、私は、アルコール依存の方だと思っての
お返事をしました。
私の近親者、父なのですが、
結局、硝子玉さんが一番懸念されていた亡くなり方をしました。
実際はそれ以外にも、痴呆など
いろいろ重なって、トリプルパンチどころか、
知る限りだけでも、クインティプルパンチ(5こ乗せ)以上
は、あったように思います。
やさしさって、なんなんでしょうかねー?
わかんないです。
飲むことで、何かから逃避できる場合もある。
一時しのぎをくり返すだけだけど。
過剰摂取だと、自ら身を滅ぼしていく行為。
フワフワした、夢の中の住人のまま
召されていくのが、本人にとっては至福なのでしょうか?
つらい日常から、少しだけ、はなれて、
楽になりたいと思うお酒を、
すべてが悪いとも思えないし。
なんて、わたしは、お酒、体質的に飲めないので、
オールフリーのんで、飲んだ気分になるのが関の山ですが。
断片的な事情を読むだけでも(お返事のお返事)
ご親戚の方の行為は、私も、よくわかんないです。
でも、外野のとおりすがりの一人としては
硝子玉さんの行為は、おかしくないと思います。
硝子玉さんも、心身すりへらしすぎないよう
ご自身の息抜きだけは、無理矢理でも確保してください。
ガマンも、まぁいいや、で連続すると
それが日常になってしまうこともあるので。
ご自愛下さいね。
ななしさん
【小瓶主さんからお返事きたよ】
皆様、お返事ありがとうございます。
私の心情も汲んでくださってのお返事に、少しうるっとしてしまいました。
うちのおじいちゃんの飲み方なのですが、味わって飲むというよりも、「酔いたいからなんでもいい」タイプで、アル中に入ると思います。
昔は味わって、酒量もきちんとしていたのですが、叔母、母、従姉妹(姉)が、その、言い辛いのですが、問題を立て続けに起こしたので、お酒に逃げるようになってしまったというか。
できたら味わいたいけど、とにかく酔いたいからなんでもいい。
といった感じの飲み方です。
一リットルでも二リットルでも、一リットル未満(720ミリリットル)でも、1日、2日で飲み干してしまったり、ぐでぐでに泥酔するまで飲むので、お医者さんのコップ一杯の目安がなくても、減らしてほしいなぁ、とも思っていたのです。
アル中で亡くなる方もいるし、酒量制限を設けられた、ということは、間接的にとはいえ、命の端っこを預けられているような気もするのです。
少し力が入りすぎていて過敏になっているかもしれません。
私や母のご飯だけでは足りなくなってしまいがちな栄養もあったりするとおもうので、差し入れ自体はものすごく感謝しています。
最近はものすごく疲れたので、最初から少ない量のものや、アルコール度数が少ないものを酒屋さんやスーパーで購入したりして、どの位飲むかはおじいちゃんに任せてます。
正解はない類のものなのですけど、父がいない様な感覚で育ったし、私をここまで育ててくれたのも祖父なので、父親代わりというか。
おじいちゃんが辛くても、少し我慢してもらってでも、まだまだ生きてほしいというか。
まだ傍にいたいというか。
…アル中でお別れは、嫌だなぁ、って思うのです…。
硝子玉
ななしさん
おじちゃんに酒以外の生きがいを与えてあげないと。
たとえば、デイサービスに通わせて友達作りを支援するとか。
足腰が弱くなって部屋から出られないことが酒依存に拍車を掛けている。
市役所に相談するべきと思う。
ななしさん
じいちゃんいくつなのかな?
頭はっきりしてんのかな?
頭がはっきりしてるなら
飲むのは自由!飲まないも自由!
じいちゃんが決めればいいと思う。
特に「じいちゃん」ですもん。もう、今まで責任は果たしてきて、
あとは余生を好きなように生きるべし、と思います。
結果的に寿命が縮んでも飲むことが人生の幸せってんなら
それも一つの選択である場合がある。
ただね。
硝子玉さんが「やめて」っていうのも自由なんだよね(´∀`)
強制するのはどうかと思うけど、気持ちを伝えて
相手の心を動かす方向に持って行く、というとこまでは硝子玉さんの自由。
そこは要相談な部分だよね。
じいちゃんの判断力が昔に比べて落ちてるなら、
強制もひとつの選択肢になってくると思うし。
(我が家もばあちゃんが認知症患ってるので大変です。
お金の管理とかね。好きなようにさせてあげたいけど
使い果たしてしまうのよ、トホホ)
しかし、飲むと決めたなら、医療費は血税で賄われてることも
ちっとは覚えといて欲しいぜよ。。。
いや、嫌な言い方だけど高齢者の医療費ってホンマにえらいことだからさ。健康になりたいと願う人の健康を助けるお金は助け合って出すべきだと思うけど、「私は自由を優先します」ってんなら
薬や高度医療にその分を頼るってことはしてくださんなよ…
と思うのです。
いやみんなしてるけど。うぅ、しくしく(T∀T)
親戚さん達と温度差が生じてる、って部分。
一升瓶でも送ってくるんでしょうか…。
1L未満のボトルなら、コップ半杯でも1ヶ月もあればなくなりますよね。
お酒って種類によって本当に度数とか違いますし
お医者様のいう「コップ一杯」も本当に目安でしかなくて
可能な限りやめてねってことだと思うんですけどね。
うち、父が糖尿病なんですけど
糖尿病が発覚して、当然食事制限も始まって。
父は「絶対やらされるのは嫌」なタイプの人間なので
自分で量を減らすようにしてました。
でも、ケーキとかも頻度は減ったけど食べるんですよ。
私が手土産にケーキを買っていけば、その日は夕食の白米を控えて(または半量とかにして)ケーキ食べます。
そんな父が言ってたのは「糖尿病になってから、ひとつひとつを
味わって食べるようになった」ってことです。
「今までなら大きなケーキが嬉しかった。
でも今はそんなに食べるわけにいかないから、
同じ値段でいちごがたっぷりのちょっと高いケーキを買おうと思う。
少なくても美味しいものを食べることへの喜びを知った」
って。
量が食べられない(飲めない)人間は
そのストレスのはけ口を
「量から質へ」変えていけるのが理想じゃないかと思います。
その点、親戚の方々の(ありがたい)差し入れを
上手く使っていくのはアリな気がします。
硝子玉さん自身はお酒には詳しくないということで
親戚さんの方々の方がじーちゃんの飲みたいお酒に詳しくて
しかも善意で送ってくれるような人なら、
思い切ってそれを「活用」する形を考えていくのはどうでしょう。
(※ただね。呑み助の人は「おいしく飲みたい」じゃなくて
「(なんでもいいから)飲んで酔いたい」ってタイプもいます。
いわゆるアル中に属するタイプです。これだと、「おいしく飲める」にもってくのは難儀ですね…。食べ物の制限よりアルコールの制限はやはり難しいと思います。そもそも依存性のあるものですので)
「だめ!だめ!だめ!」が先立つと
どうしても全員がストレスを抱える形になってしまいます。
硝子玉さんの「相談したのに、なんつー仕打ち…」
というガッカリ感は痛み入りますが
(うん、普通はガッカリすると思う。私も同じ立場ならガッカリする)
なるべく最大多数がストレス少なくなる方向に考えていくのはどうですか。
ななしさん
送る側は「一杯『なら』飲めるんでしょ」って感覚なのではないでしょうか。小瓶主さんとはそこの認識に差があるのかもしれません。何をどうしたって後悔が残ってしまう事柄というのはあります。心中お察ししますが、少し肩の力を抜いた方がいい気もします。たまにはお祖父様と一緒に晩酌なんてどうですかね。熱燗の美味しい季節になってきました。
ななしさん
死ぬ前に大好きなお酒を沢山飲んでほしいから。
もしくははやく死んでほしいから。
その人たちとお祖父さんの仲がいいなら前者。
悪いなら後者が理由。
名前のない小瓶
あー
あーーーー・・・
硝子玉さん=命を長らえて欲しい。
ご親戚=刹那であれ、いまを充足して欲しい
なのでしょうか???
(当人に聞いてないのでわかんないですが・・)
私は、自分の家族なら、どうしても硝子玉さんと
同じ方向で、節制という行動をとりますが、
1/3くらいは、本人が幸せなら、それを邪魔するのは
どうなのかな?という思いもあります。
(彼の人生は彼のもの)
た・だ、
お酒、おいしいと思う人の酒量は、
浴びるほど・・という量だとは思えません。
何かから逃げるために飲んでいる場合もあるので。
それ自体も、その人の人生なので・・・
と言ってしまうのも一理はあるけど、
向き合うことで(家族だと)、なにか、
すこし本人さんも違う出口が見えるケースもあるような気もするので
一周回って、ダメもとでも
自分は節制のほうに手を貸すかなぁ。
正解はないので、むずかしい。
でも、誰がワルモノ、というはなしでも
ないと思うし・・
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。