帰りたくない。
ひとりでいたい。
息苦しい。
なーんて
甘ったれた事言ってんじゃねーよってね。
生きてる意味って何でしょうね。
生きるのは良くて死ぬのはダメって何故でしょうね。
あなたの命っていうぐらいだから最後ぐらい自分で決断したい。
そりゃあ親にもらった命だから、ですかね。
親にもらった命を親のために使う。
親は正しくて私は正しくないのかって言ったら正しくないって答えしか返ってこない。
どうして怒ると殴るんでしょうね。
理想の子供になれなくて
約立たずで
ごめんなさい。
私はいつまであなたの評判の為に生きればいいのでしょうか。
糞ガキは夢もクソもございません。
やりたいことと言えばなるべく早めに死ぬことぐらいっすかね。
その時は眠るように死ぬというオプション付きでお願いします。
馬鹿なこと考えてすみません。
とりあえず明日も生きなきゃいけないみたいなので生きます。
名前のない小瓶
43665通目の宛名のないメール
お返事が届いています
ななしさん
死ぬのは取り返しがつかないから安易に選択してはだめだと思う。鬱状態で判断を誤っているということもある。よっぽど監禁されてとか完全に希望も絶たれた状態なら自殺だってありだろうと思う。ただ、若くてわずかでも可能性が絶たれていない限り、諦めないでほしいと思う。
あと、怒って殴る親は親と思わなくていいと思う。あなたには早く自立して親と距離をとってほしいと思う。あなたの苦しみが消えますように。
ななしさん
生きることが素晴らしいことであって欲しいからじゃないかと私は思う。
ななしさん
じゃあなんで生きてるの?
ってなるから。
死んでないのに、生きてるのに、なんで死んじゃダメなのって言うのは矛盾してる。
ななしさん
死ぬのは駄目って、最初に言ったのは誰なんだろうね。
死んじゃ駄目だって、私は言わない。
その代わり、死ぬなら、誰かに迷惑かけたら駄目だよ。
例えば駅のホームから飛び降りて電車を停めちゃうとか、最もやってはいけないね。
たくさんの人を何時間も待たせる。バラバラになった遺体を片付けなきゃいけない。飛び降りの瞬間を見た人はトラウマで精神がおかしくなるかもしれない。
遺書を書いて失踪して、誰もいない所で死んでしまうのもいけない。
たくさんの警察官が捜索しなければならないし、事件を記事にしたい記者が、あなたの学校や職場に押し掛けたり、あなたの知り合いを追いかけるかも。
一酸化炭素中毒とか、麻薬で死ぬのもよくないな。
警察が周りに配慮しながら片付けなければいけないし、麻薬は暴力団の利益になって危険だ。
自分で死ぬのはともかく、それで他人に迷惑をかけてはいけない。
当然だよね。
自分の命が自分のものなら、他人の命は他人のものだ。自分が不幸だからって、周りの人の命を不幸にするのはおかしい。
さて。
こうして考えてみると、誰にも迷惑をかけずに死ぬ事って、とても難しいことだと思わない?
だから、死ぬのは駄目だと言われているんじゃないかな。
生きている限り、あなたは社会の一員で、必ず誰かと関わりを持っている。あなたのやる事は、必ず誰かに、大小はあれど、何らかの影響を及ぼす。
あなたの命は、決してあなただけのものじゃないんだ。
そういう風に考えれば、前述したように死ぬことは迷惑にしかならない。
でも生きてみることは、誰かの助けになることもある。
お年よりに席を譲ることとか。
迷子を警察まで送ってあげるとか。
エレベーターで、次に乗る人の為に「開」ボタンを押して待っててあげたりなんてことも、死んだ人には絶対に出来ないことだね。
だから生きるのには死ぬよりも価値があるんだ。
これからたくさんの人を幸せにしてあげる可能性が無限にあるんだから。
親に認められなければ、あなたは糞ガキなのか?
世の中に親は2人だけだ。
親以外の人間の方がずっと多いのに、何億といる中の、たった2人に見下されただけで、あなたの人生は駄目だと決まるのか?死ななければいけない人間になるのか?
世界はもっと広い。
それがわかってから死ぬのも遅くないよ。
ななしさん
理由なんて無いと思うよ
ありんこと一緒
ただ、人間には大きな脳があるから何かと理由付ける
僕らが産まれてきた社会のシステムは苦しくて
ずる賢く生きのびることが良いことなのか
適応出来ない人間は悪なのか
沖縄の基地問題で衝突する警察と住民
自己の思いより上の絶対命令でお給料貰って生活
そんな警察の誇りは埃にもならない
自由っていったい何だろうね
テレビニュース見てて思った
どんなに前向きに生きようとしても
僕は根っこの所にこんな感情を抱いている
『馬鹿なこと』『甘ったれ』なんかじゃないよ
誰もが抱える不安だと思う
逆に人から感情を奪っていく社会の方が怖い
とりあえず一緒に生きようゼ(笑)
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。