ななしさん
人間というのは何と愚かな生き物なのだろうかと、生きていると思う。自分の愚かさを棚に上げて、人のことを色々言う。そして自分の身に同じことが起こってみてはじめてわかる。そのようにして、反省し悩みながら生きていく。そのように試行錯誤しながら、人間は生きていくのだと思う。あなたが復縁出来るにせよ出来ないにせよ、あなたは自分の身に起こったことを目の前にして逡巡し悩み迷いながら、必死にそれに適応しようとしていく。そしてあなたは自分の苦しみから学び、そして前へ進んでいく。復縁出来るのならば反省して前に進み、出来ないのなら苦しんで、その苦しみに耐えてそこから大事なことを学び、後悔しつつ前に進んでいく。生きている限りあなたの人生は前に進み、そしてあなたの人生の時間は前に進んでいく。大事なことは、苦しむようになったとしても、何とか生きのびることである。求めるものが得られないとき、それはかなり苦しい。あなたにどのようなことが待っているのかはわからないが、苦しむようになったとき、それがあなたにとっての試練である。その試練を乗り越え、それがあなたにとっての人生の学びにつながる。人間は弱い。そん
なとき、人間ははじめて神や仏の存在を知るのだろうと思う。
この辺で書くのを止める。