※現実世界と妄想の分別はついていると自分では思っております。
私は度々「他人が酷い目に遭う」妄想をしています。
妄想しているのですが、コントロールして脳内に映し出しているというより頭に勝手に浮かんでくるといった方が正しいかもしれません。
他人と言っても自分以外の人、それ以上の意味は無く嫌いな人の事は妄想する事なく被害に(?)遭うのは必ず信用している友人あるいは恋慕している相手です。
自分は決して相手に直接危害を加えることはなく、相手がもがき苦しんでいる所を少し離れたところから眺めている、死んでしまった相手を見て悲しみに明け暮れる、このような妄想です。
ここにはあまり書けないような酷い目に会う友人の姿を思い浮かべたこともあります。
妄想している最中は心が落ち着くのです。心が躍ることを自覚する場合さえあります。
中学時代からこの妄想をしていて、これを「異常」だと感じ始めたのは10年近く過ぎた最近の話です。
そもそもこの「異常」という感覚が正しいものなのかさえ判別できていません。
親友レベルの好意を持たないと妄想の壇上に上がらない事が自分でも不思議です。酷い目にあって欲しいとすればどちらかといえば嫌いな相手の方であるはずなのに。
最近まで罪悪感なくこんな妄想を繰り広げていた自分が恐ろしくて仕方がないです。
身近な相手に打ち明けようにも身近な相手に伝えるべきではないと思い(自分だったら打ち明けられたら絶対に不快になる)ここにこっそり吐き出し。
名前のない小瓶
44225通目の宛名のないメール
お返事が届いています
ななしさん
(小瓶主)
6通目様
それはあるかもしれません。
妄想の大体の流れを書き出すと
その人が酷い目にあう
↓
誰かがその人を助ける
↓
ボロボロになったその人の所へ自分が出向き、介抱する
↓
その人が意識を取り戻す前に自分は去る(死んでた場合は抱きしめ続ける)
といったものです。
感謝されるのもむず痒くて、その場から去ってしまいます。
ななしさん
独占欲とか支配欲?
ななしさん
(小瓶主)
お返事ありがとうございます。
4通目さま
うーん、今となってはそうとも言えるかもしれません。
しかし「好きなんて恥ずかしいから嫌いって事にしよういじめてやろう(反動形成)」ではないのが不思議です
神楽さま
看取られる妄想ですか。「自分」「相手」と両面有るんですね。
そこは違いますが、あとは殆ど同じです。同志が居て、少し安堵しました。
罪悪感が心に染み渡って得体の知れない興奮を沸き立たせますよね。
何と言いますか、「酷い目に遭う好きな人(親友)」を眺めている時も心躍りますし、「その後傷ついた好きな人(略)を助けたり慰めたりした時の好きな人の反応」もゾクゾクするくらい興奮します。
「大丈夫だよ。側にいるから、もっともっと寄り(依り)かかって欲しいな」なんて思うんです。
多分恋人が出来たら妄想が悪化する事は間違いないので、そこは少し怖く感じます。
精神的に病んでいるのか、カウンセリング案件なのかどうか、などは非常に気になりますよね。私はカウンセリングに通っていますが、この話は言い出せずにいます。
ななしさん
好きな子ほどいじめたくなるってやつか?
えん
16歳の女子です。
初めてこの小瓶を拝見したときとても驚きました。私と同じ境遇の方がいらっしゃったのか、と。
私も小学高学年の頃から今に至るまで、風呂の中やベッドの中、暇な授業中とかにそのような妄想をしています。
私も小瓶主様とほぼ同じで、被害に遭うのは必ず家族や信頼している親友(1名のみ)、当時好意を寄せていた若い男の先生などです。
私の場合は、自分自身が死にかけて親友や男の先生に看取られながら死んでいく等の妄想もよくします。
そしてその妄想をしている最中は必ず心が浮きだっていて、自分が悲壮感や罪悪感に苛まれている妄想をして心が重くなっていくのを感じる事が好きなのです。
私は今まで自分が異常だとは思いませんでした。
なぜ、何のためにそのような妄想をしてしまっているのか自分でも分からないのです…。
もしかしたら私自身、なにかの精神疾患があるのかもしれません。
ななしさん
(小瓶主)
【小瓶主さんからお返事きたよ】
お返事ありがとうございます。
自分でキャラクターを作り積極的に置き換えて楽しんでいるうちに現実の人に対してそういう想いを抱くことはなくなりましたw
良かったのか…はわかりませんが気は楽になりました。
ななしさん
もう、なんか誰彼問わず妄想するのが癖になってるのかもしれませんね。
個人差はあるかもしれませんが、鬱陶しいので無視!みたいな感じに、イメージが浮かんできたら罪悪感を感じるより何も感じず流しているといつの間にか浮かんでこなくなる気がします。(自分の場合)
異常かどうか、今判別できないなら、したいかしたくないかだけでいいと思いますよ。
浮かんできてほしくなくなったんだ、とか。
もしくは、逆に相手が幸せになる感じの妄想をしてみるとかはダメなんですかね?
自分はなんぞの専門家とかではないんで、詳しい事やはっきりした事は言えませんが、妄想している最中心が落ち着くというのが気になります。
心の落ち着く拠り所というか、そういう部分というかが関係しているような。
誰か現実の顔を浮かべるというより、そのひどい目にあっている人を棒人間とかに差し替えてみるとか、ちょこっとずつ変えていくのはどうでしょうか。
相手がもがき苦しむ最中、鍛錬の末筋肉モリモリのマッチョマンになるとか。そんな感じに差し替えることを、あえて遊んでみるとか。
…主さんとはケースが違うだろうと思いますが、そんなバカらしいことをやったりしてます。
そ、それはそれで楽しいかと。
多分ですが、そういうことを続けていくうちに同じように自然と頭に浮かんでくるようになるかもしれません。
もしくは、自分でイメージを書き換えられるんじゃないかと思います。
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。