カッターを枕元に隠してた
父がいつか刃物で襲い掛かってくるんじゃないかと思うから
非力だけどないより安心できた
今日、自分の部屋に鍵をかけてる
もしバレたら、怒鳴り散らして、ドアを金属バットで叩き割ってくるような人
そうなったら、もうどうでもいい
母からも誰からも愛されない
誰にも私の声は届かない
消えてしまったって構わない
いつも私は他人と比べられる
社会の役にたたない人間はごみだって暗黙のルール
必要ない人間が生きてても意味ない
ずっと、誰かに必要とされたかった
認めてほしかった
でも、誰かっていう人は始めから存在しない人だった
自分の写真をカッターで切り刻んだら、スッキリしてしまった
そのままカッターで腕を切れるくらい強かったらいいのに
自分が本当に気持ち悪い
もう何も大切に思えなくなりたい
自己嫌悪するのも疲れた
感情がなくなればいい