生きていると、不確かだから、こわい、と
意味付けてしまうことがある。
確かめる術も、一人の力ではわからなくて
堂々巡りの果てに、
自分を護るためにレッテルを貼る。
貼ることで、自分の中で、それは余計強調されるだけで
この世に、もし、自分をおとしめる為の履歴書があるのなら
一行、特技欄に書けることが増えただけだ。
いいことなんかなんにもない。
泣きながら他人に請う。
見聞きしたこともないやり方を教えられる。
体験してくださいって言われる
やってみてくださいって、いわれる。
でも、だって!・・で、言うこと聞けないわたしがいる。
土砂降りの中、立ち尽くしていることに
意味はないことも知っているので
また今日も、醜態をひとつ、この世にさらしていくのだなぁと
思いながら、言うことを聞いてみる。
あたり、はずれ、どっちもあるけど、
あたりも、ある!
自分でやってみて、からだを通して、しか
納得は難しい。
読書じゃないから。
用事が違う。
こころがほぐれていきますように
誰かのあいを、その大きさのまま
受け取ることが出来ますように
トレース用紙のように
ありがとう、って
どこかで、自分は知っているのだから