どう親を贔屓目に見たって、私がこんな状態にあるのは、親、ひいては家庭環境が原因なんだよなあ。家庭が子供に

※親に対する吐き出しです。


やっぱり調べれば調べるほど、どう親を贔屓目に見たって、私がこんな状態にあるのは、親、ひいては家庭環境が原因なんだよなあ。

家庭が、子供にとって必要不可欠な安全基地として機能していなかった。機能不全家庭だよね。酒浸りの祖父もいたし。

衣食住を与えて生かすことと、愛情を与えて生きる力を育むことは全く別物だからね。甘やかすこととも違う。溺愛するのは、子供の独自性を否定して、自立する力を奪うことなんだって。そうやって、子供を自分の道具、お人形にしてるんだよね。なぜか？そうしなくちゃならないくらい、あなた方にも不安があるから。

でもきっと、あなた方も、ちゃんとした健全な愛情を十分に貰えずにここまで生きてきたんだろう。

だから、不安がっている子供に「お前は橋の下から拾ってきた」と笑いながら言えたり(子供にとっては脅迫だよね)、機嫌を損ねると勝手に怒鳴り散らして、泣きわめく子供を外に締め出したり(虐待だよね)、家から遠く離れた公園に置き去りにしようとしたりできたんだよね。

きっと、あなた方もそうやって親からしつけられてきたんだろう。あなた方は不幸だった。だからといって、それが普通と思わないでほしい。何より、自分の子供に同じことをしないでほしかった。それともこれは復讐か？

周りもみんなやっているから、といってもそれは言い訳にならない。むしろ、それは、類は友を呼ぶと同じ理屈で、あなた方の周りも似たような人が集まってるだけだから。

じゃあ、どうするか？自分と向き合って、自分が変わっていくしかないよね。自分が変われば人間関係も変わる。そして、今までの環境が愛に飢えた餓鬼だらけの地獄だったって身を持ってわかるんじゃないかなあ。その時は精々、懺悔して赦しを乞えば？

私が大学合格したって、あなたにメールした直後、あなたは、おばあちゃんのおかげかもしれませんねって返信したよね。

あのさあ……今思えばそれって酷すぎるよなあ。子供本人の存在も努力をガン無視して、認めていないわけだから。正直あのとき、ムカついたし、ガッカリしたよ。

自分の親(祖母)のおかげってさあ。自分の子供より、親に目が向いてるわけだから、まだ子供の親になりきれてないよね。やっぱり、子供にとってはあなた方は親失格だよ。人間を育てる資格、まだなかったんだね。そんな人間に育てられた自分の存在が恥ずかしいよ。消えてしまいたい。

でも、こんなに傷ついてガッカリするくらい、私はあなた方に認めてほしかったんだよね。そのくらい、私は存在を認められることに飢えていた。今まで、存在を拒否され続けていたから。自分の心身を壊してまで認められようとしていた。ものすごく健気だよね。でも、このくらい、平気で自分自身を粗末にできるわけだから、私も「自分を大切にする」という基本的なところが欠如しているんだよね。あなた方と同じかな。悲しいな。

そういう生きる姿勢を植えつけたのはクソみたいな親とクソにも値しないゲロ以下の家庭だったけど、これからは自分で変えなきゃいけないね。



これからは、もう自分を粗末にしなくていい。自分を大切にしていい。
これからは、もう親にお伺いをたてなくていい。自分で決めていい。
これからは、自分のために生きていい。

本当は、私はクソ親と一緒に、この地獄の輪廻から解脱したいのかもしれない。でも、クソ親にとっては、この地獄が楽園に見えているのかもしれない。だから、親が自分で異常さに気づかない限りは、一緒に解脱の道を歩くことはできないだろうな。寂しいね。悲しいね。でも、私にとっては地獄だから、さようなら。



これからは、私が君を守るよ。今の私にはその力がある。約束する。指切りげんまん。嘘はつかないよ。
私と一緒に、一歩一歩、歩いていこうね。小さな私。