すすむ 君と
とまった 僕と
違うの
何が
ねぇ、
君の持てるものを僕に
頂戴。
嫌いだと言えたならどんなに楽だろう。
僕が とまった まま
世界 は
くらり 、と。
回っていく。
散らかった 部屋
閉め切った カーテン
モノクロの 世界
こぽこぽと 沈んでく 、僕。
声が聞こえる。思い出したくない。
何度も繰り返した。
もう3年が経つ。
過去 の僕と
現在 の僕が、
交錯して 乱れて 混じって ぐるぐる
好き だから
好き だと
最後まで嘘をつくよ。
また 僕が 落ちていく。
ぱちん って 夢がおわって
くらり 、と世界はまわる。
僕 は もう、
進めない。
はっぱ