今さらさみしいなんて言う資格ないね。
そりゃあ私、ひとりマイペースに過ごす毎日も気に入ってるよ。お昼休みの図書室とか。
今まで人間関係でだいぶ苦しんだから。誰も私を知らないこの高校選んで、話はするけど特定のグループには所属しないようにして。
いろいろやって、べったりの友達はいないけど 誰とでも話せるっていう、理想だったポジション手に入れたの。ほんとに楽で、やっと泣かずに暮らせるって、うれしかった。
なのにふっとさみしいときができてきた。
聞いたことは丁寧に教えてくれるけど、友達が来たらじゃあねっていってしまう。荷物をうまくまとめられずにもたもたしてたら、誰もいなくて移動教室の場所がわからない。
そっか。あの子達がいじめられてもないのに さみしいだの友達いないだの言ってたのは、この感覚だったのか?。
数ヶ月前の私から見たら、とっても贅沢な悩み。
だって ひとと対等にぶつかったことなんてないんだもん。
…甘え。
誰かが挨拶してくれるんだよ⁉︎
しあわせじゃないか。
今さら友達ほしいだなんてね。
ななしさん
(小瓶主)
【小瓶主さんからお返事きたよ】
丁寧なお返事をありがとうございます。
そうですね、やっぱりほしいものがあるのなら、変わり続けることが大切なのだとわかりましたし。
変に気を遣ったりしない、本当の友だちというものだって いるのですね。それならば、そういうひとをみつけ出そう。そう、心にきめました。
すこしずつ 本音も伝えていけたらな、と思います。
しかし毎度のことながら、私はこの宛メのみなさんに本当に救われていると、身に染みて感じます。
辛い時期はたくさん話を聞いてもらいました。
そして、まいにち世界のあちこちから流れ着く小瓶たちと、そこに寄せられた暖かいお返事を読ませて頂いて、優しいひともきっと 近くに居る、そう信じて 誰かに話しかける勇気を持てたんです。
現実の世界でも、本音で生きられるように。貴方の、貴女の、あなた方一人ひとりの声を支えに、
頑張ってみます。
ななしさん
「さみしい。」って言うことに資格なんて必要ないですよ。
自分も友達のいない学校に通ってたことがあるのでよくわかります。自分が利用されているとわかってても話しかけてくれるだけで嬉しかったです。でも疲れちゃったんです。他の人には当たり前に友達って呼べる人がいて、一緒に笑えてうらやましかったんです。
あなたには、どんなつらいことがあっても忘れてほしくないことがあります。
それは、ここの存在です。
ご存知かもしれませんが、顔も見えない、本当の名前も知らないその時だけのつながりだとしても、ここの人たちはあなたと一緒に本気で悩んでくれます。共感してくれます。アドバイスをくれます。
リアルでも自分の本当の気持ちを言える場所ができることを願っています。では。
ななしさん
これからではダメですか?
挨拶してくれる人が出来て今までとは違う状況になった。
それは、また変わることが出来るってことではないでしょうか。
頑張って今の状況に持っていったのに更に頑張ってなんて大変失礼かもしれませんが(汗)
これからは気になる人と少しずつ接点を増やしてみるとか、こちらから遊びに誘ってみる…とか。
関わってみないと仲良くなれるかも分からないですから(^^;)
それにべったりするだけが友達ではないです、決して!
勿論、縁もあるかと思います。
一緒にいて無理がない、辛くない、辛い時に辛いと言える、信頼出来る。
あなたが、そんな大切だと思える人に巡り会えることを願っています。
偉そうなこと言っちゃってごめんなさい(>_<)
失礼します。