好きな人とご飯に行くことになりました。さあ、困った。何が困ったって、私はとにかく気が利かない

好きな人の前だとごちゃごちゃいらないことまで考えちゃいますよね
それでさらにぎこちなくなってあとから思い出してやってしまった！ということが私も多々ありました

とりあえず「サラダいる？」と「食べられないものない？」って聞いたらいいんじゃないかなあ、と
ぎこちなくても自分のためにしてくれてるということがうれしいひともいるみたいです
ちょっとした失敗なら軽く明るくごめんねって言えればきっと大丈夫です(一概には言えませんが…)

私はだれかと食事に行くときはガムやタブレットなどを持っていって食後、いっしょに行ったひとにも食べる？って聞きます
タブレットの方がいいかもしれませんね
ただこれも好き嫌いがあったりするのかな

それと、私がいつも後悔するのはありがとうよりもごめんねが多かったときです
ありがとうの方が当然言われた方も気分がいいよな〜とは思っているのですが、とっさに出てしまうんですよね



いろいろ共感して長くなってしまいました
お食事に行く日が素敵な日になりますように！

いや男子もいろいろですよ。

「サラダ取り分けるのが気が利く女！と思っている奴いるけど、俺は野菜あんまり食べないからそもそも食いたくない。余計なお世話」とか、「鍋奉行とか焼肉奉行って奴何なの？それぞれ自分で食べたいものから食べればいいじゃん、指図してくるのウザい。焼けたよ～って勝手に皿に入れるんじゃねーよ」とか思う男子もいますよ。

だからメニュー選びからチェックが必要ですね。
メニューは目上である先輩が先に選ぶはずです。そこで先輩が頼み方をよく聞いておきましょう。例えば肉の盛り合わせ頼んだ時に先輩が「ハラミ食おうぜハラミ！」とか言ってたら、まず最初にハラミを焼いてあげるべし。「キムチ食いたい」と言ったらキムチの皿を近くにおいてあげるべし。「野菜食いたい」ってサラダを頼んだら取り分けてあげるべし。
自分でサラダを頼まず、「誰かサラダ食う？食わない？」とか聞いてきたら、サラダは食べなくてもいい人かもしれません。だからサラダが来たら「先輩サラダ食べますか？」って聞きましょう。

なんとなーくサラダを頼んだ場合は最初に「サラダ食べる人～？」と聞きましょう。食べると答えた人の分だけ取り分けてあげればいいです。残りは火から遠い場所に置いておく。

まあ、焼き肉奉行みたいな仕切りたがりがいたら、「よく知ってる人が焼くと美味しいですよねーじゃあ私食べる係(ハート)」と宣言して焼くのは任せて食べる側に回りましょう。これで 「お前もやれよー」な空気は回避できます。

あとは皆の席が窮屈にならないように注意すること。
空いた皿やグラスがいつまでもあったら邪魔でしょう？空いたらどんどん脇に寄せて店員に持っていってもらいましょう。1枚だけ肉が残ってる皿があったら、さっさと焼いちゃうか、他の皿に移して空にしましょう。
キムチや漬け物がちょっと残ったままの皿は自分で食べちゃいましょう。

ただし、先輩達が話で盛り上がってる時に「空いたグラス、こっちにくださーい」とか割って入るのはNG。話に水を差さないで、ひと息つくタイミングをはかること。

そして、これはわりとありがちですが、気を利かせようとする余り、自分が全然食べないのもNGです。
皿を片付けたりするのに一生懸命で、周りに「いいから、お前も食べろよ」なんて余計な気遣いをさせるのは駄目。あげく「自分達で勝手にやるから大丈夫だよ」と言われちゃったら、先輩らが自分で気を利かせる手間が増えてしまい、結局あなたが周りに気を使わせたような印象になります。周りが気づかないくらいさりげなくやるのが大事。楽しんで食事をしましょう。

それから、好きな人とばかり話しているのもNG。逆に意識し過ぎて全然話さないのもNG。後でその好きな人が、絶対他の人から「あいつお前のこと意識してたな～好きなんじゃね？」と冷やかされたり話のネタにされたりします。それを気まずいとか迷惑とか思われたら印象悪くなるでしょう。
全員と平等に楽しく会話、が基本です。難しいかもしれないけどね。
好き好きアピールは2人きりでいける時までやらないように！

長々ごめんなさい。
気を利かせる根底にあるのは、相手への思いやりです。
楽しんできて下さいね。

気が利く誰かがやってくれたことにたいして、素直に「ありがとう」と言えることが一番なのでは？

気が利く人の親切を素直に受け取ってお礼を言えて初めて”気配り”というものが成立するのです。
まずはいい受け手になってください。