自分はほんとは泣き虫なんだ。
怖くなったら、寂しくなったら
すぐに泣いてしまうほどの。
でも、そんな五月蝿い泣き虫は、誰にも必要としてもらえなかった。
やめろ
泣くお前は嫌いだ
嘘なんだろ
誰も可哀想と思ってくれないよ
そんな言葉を浴びせ続けられ、
ついに泣くことはなくなった。
なるべく強いふうに振る舞えるようになった
なかみは、からっぽのまま。
時々、宛メの優しい小瓶や自分宛でない誰かのお返事を見て、声を殺して泣いてしまう。
ごめんね、ごめんねって。
ひどいことしてしまったねって。
自分の中で、そんな声が反響する。
そうしてやっと、自分の愛を確認しているのかもしれない。
寂しい。
自分を素直に愛せなかったことが。
ありのままを許してあげられなかったことが。
なんにもないまま身体だけ大きくなってしまったことが。
…気持ち悪い自分語り、大変失礼致しました。
もういい大人って言われる年なのに、ここでしか、こんなこと書けなかったから…
ごめんなさい。
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うん。
俺もまりちゃんさんと似たように思う。
何にもなかったら、多分今あるものはないよ。
文面だけだけども、俺には主さんの自分への愛、たった少しでも、ちゃんとあるように感じる。
たとえ、とても大きなからっぽがあっても、それは確実にあると思う。
体と心の成長の早さは違うだろうし。
学んだ事を生かそうと、少しずつ大きくして行けたらいいさ。
自分の要素が嫌いで、それをどうにかしようと頑張ってきた。
それも、動機がどうあれ、本来は自分のためじゃないかな。結果自分に酷い事をしてしまったかもしれないけれど、それも1つの自分への愛ではあったのかもしれない。
悪く言ってしまえば、ちょっと都合が良すぎたというか、方向を間違えてしまってただけさ。
自分の事なんだから、主さん自身が辛い思いをした分、辛かった事も、そこら辺はわかってくれていると思う。
必要じゃなくたって、そこにいても良かったから、本当の自分、ありのままの自分を見失う事がなかったんじゃないかな。
…忘れたからどうという事でもないけどね。
それに、泣く事がなくなった、それ自体は、きっと悪いものじゃない。
嫌なら止めたり、なんなら捨てようとしてもいいとは思うけど、それを生かして、というか抱えたまま生きていく事は出来ると思う。
これから、知らず知らずにでも、自分への愛のなんたるかを満たせていけるなら、きっとそれでいいさ。
自分への愛とか言ってる俺自身、よくわかってないがね。
…でも、自分のために泣きすぎるなよ?
泣きたい時は、心だけだとしても、泣いたっていい。
大人だろうがなんだろうが、みっともないとか言われても、悲しい時は悲しい。
涙を流すだけなら、誰にも迷惑はかからないだろう。
けれど、それを誰かに対して武器のように扱っちゃうと、自分自身も含めた心が、知らず知らずに泣いてしまうからな。
主さんは、そんな事しないと思いはするけれどさ。
うーん…他所様の事情に訳も分からず踏み込み過ぎてる自覚はあるから、気に障ったら申し訳ないとは思うんだけど…
もしも、その要素に対して何か思う所があるんなら…
今度はありのままの自分と一緒に、立ち向かえるといいね。
お節介失礼しました。
ななしさん
ごめんね。
私は、泣いてる人に「泣いてる暇はない!やる気あるなら動いて!」と言っちゃうタイプだった。
ここからは言い訳だけどね。
とにかく問題が大きくならない内に処理しないと、余計にその子が傷ついたり非難されるから、結果的に周りから見て1番状況が良くなる方法がそれだったの。
その代わりに、解決した後には絶対叱らないで、相手の言い分を聞いて、挽回するために頑張ったことを褒めてた。
それでもやっぱり嫌われていたなあ…あなたみたいに強がっていた子もきっといたんだろうね。
そういうやり方をしてきた人間としては、あなたがいっぱい言われた「泣くな」って言う言葉の全部が、罵声じゃなかったかもしれないと思うんだ。完全に私の願望であり想像だけどね。
泣かない方が今後のあなたのためだと、そう考えての言葉もあったかもしれない。
実際、泣かないことで新しく見えたものもあるだろうし。
泣かなくなったことで、本来の自分を客観的に見ることも出来たと思う。
虚勢はるあなたも、あなたなんだよ。強く見せかけることで手に入れた経験や評価だって本物なんだよ。ありのままでいた時だけが本物なわけじゃない。
だから、あなたは全然からっぽじゃないよ。
いつか、自分のありのままの姿も作り上げた姿も、両方許してあげて欲しい。
そうしたら、泣かずに生きてきたことを強がりじゃなく、努力だと認めてあげられるかもしれないから。
ななしさん
こんな文章にお返事を頂けるなんて、本当にありがとうございます。
自分を許していっても、
他の人に許されるわけではないんですよね…
そんな時に、自分にしてあげられることって、なんだろう…
また、強くなるよう生きなきゃなあ…
ごめんね、なにもできなくて…。
もう一度読み返してみるといいのではないでしょうか?
気づけていると思います。
いつかの自分よりは、ご自身を労ってあげている方に
思えましたよー
きっと、そういう小さいことの積み重ねだったんだと
思います。
わたしは、今日は、紅茶とお手製チーズケーキの
おやつでーーす**
うふうふ☆(おいしくできたので自慢!)
ななしさん
謝罪には及ばん。
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さめ。
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