らしくない話題をひとつ。
最近承認欲求とか、頑張るとか、
真正面からぶつかることが多かった気がするので、
今回は別の方法からアプローチ。
(実際は吐き出したいだけなのかなぁ。)
自然消滅した元彼(クラスメイト/理系/クラス1位の成績)が、
クラス内に新しく彼女を作ったらしい。
普通ならそういう話を聞くと、嫉妬したり羨ましかったりするものなのだろうが、
私は「ホッとした」。
そして気づいた。
私は、彼に恋愛感情を抱いていなかった。
元々彼と私は、4人の仲良しグループの一員だった。
4人でつるむことがなくなってからも個々のメンバーの仲はよく、私と彼も例外ではなかった。
そこからまぁ紆余曲折を経て、彼が何故か私を異性として意識するようになった。
そして、告白をされた。
その時はありがとうとだけ返事をした。
彼からのアプローチがしばらく続いた。
その頃、彼が心理的に不安定だったり、
私も私で体調や家庭のことで色々あったりで、
私はとても揺らいでいた。
家にいるのが苦痛。
学校が怖い。
眠れない。
安心したい。
安心させてほしい。
認められたい。
愛されたい。
と、まぁざっくりとこんな感情が渦巻いていた、多分。
そして無意識でこんなことを考えた。
私が彼を好きだと言ったら、
彼に認めてもらえるのだろうか。
目の前の現実が少し楽になるのだろうか。
実際きちんと言語化を意識づけていた時期ではないので、書いた通り、そっくりそのままに思ったわけではないのだが、
この考えに至った私は彼に好きだと伝えた。
彼と付き合っている間は違和感しかなかった。
お互いの生活リズムのズレ、
価値観の違い、
彼が私に抱くイメージ、望み。
認められたかった。
嫌われるのが怖かった。
そういう違和感や、私の気持ちを飲み込んで、
極力人間に近い人形を演じていたような気がする。
彼が塾で忙しくなり、
私も私で、最低限しか連絡しないので、
連絡が途絶えた。
彼が気まずさからか、私に近寄らなくなり、
教室でも話さなくなった。
私も彼に気を使って話しかけなくなった。
そして、現在に至る。
彼に新しい彼女ができて、私が用済みだということがはっきりしてから、
私は私に嘘をついていたことに気がついた。
本当は、
クラスメイト同士のままでいたかった。
恋愛感情なんて欠片もなかった。
嫌いになっていた。
塾に行き始めた彼と、体調を崩しがちな私。
頑張りたい、勉強したいのに出来ない。
彼にも止められた。
そして、彼はメキメキと学力を上げていく。
悔しかった。羨ましかった。
模試の順位が掲示された紙。
いつもいつも、2番目の私の上に彼の名前。
彼はこれから上がっていく。
私はこれから落ちていく。
嫌いだ、ずるい、いなくなってしまえ。
そんな真っ黒な言葉を飲み込んで、
すごいねと笑った。
結果的に私は彼に嘘をついていた。
あの違和感の正体は、きっと罪悪感。
彼に最低なことをしたと思う。
恋愛感情が、わからない。
誰に、何をされてもいいと思っている。
物理的に、心理的に傷つけられても。
ある種の自暴自棄、なのだと思う。
彼と付き合うことに抵抗を感じなかったのもこれが理由の1つだと思う。
けれど、仕合わせで少しずつ歯車が回りだしてから、こういう自分をやめたいと思った。
嘘をつくのは相手にも悪いし、
自分が苦しい。
歯車が回り出す前まで、私は恋愛に限らず嘘をつくのは得意だと思っていた。
私、1人を騙せればいいと思っていた。
けれど、心のどこかで違う、違うって思っていて。
それでも嘘をつき続けていたら、自分がわからなくなった。
自愛できるようになりたい。
嘘をつくのは苦しい。
だから、自愛できるまで断愛をすることに決めた。
何年かかるかわからないけれど。
両親に対しても、求めないと決めたし、恋愛もしなくていいかなぁ、って。
それにまた誰かに嘘をつくのは、嫌だ。
最近、仲が良かった4人グループの他のメンバーに告白をされた。
きちんと断ることができた。
私、リア充爆発しろ〜!っていうタイプの人間で、街でいちゃいちゃしてるのが見苦しくて嫌いなのだけれど、
本当は寂しくて、甘えていい人が欲しい気持ちを抑圧してたんだなって、
とある人の小瓶を見て気づいた。
友達とか、カップルとか、
どうせいつかは別れが来るのに人間関係に執着するのなんて馬鹿馬鹿しいと思うのも、
私がおいてけぼりや仲間はずれにされるのが怖いからなのだ。
自愛、できたら変われるのかな。
明日は終業式。
通知表と長文講習が憂鬱だけれど、
放課後は合唱団のクリスマス会だから、
頑張って学校に行こう。
48076通目の宛名のないメール
小瓶主の返事あり
お返事が届いています
りぃふ
(小瓶主)
まりちゃんさん
いつもお返事ありがとうございます!
向き合うの、ちょっと避けていたのですが、
逃げるのも苦しいなと思ってえいっ!って向かい合ってみました。
実はこの小瓶、まりちゃんさんの表裏一体、感情のコインの小瓶を読んで、思い至って書いたものです。
(小瓶の文章にお名前出して大丈夫かわからなかったので、ぼかした書き方をしました)
あまりお返事はできていませんが、いつも色々な「気づき」を貰っています。ありがとうございます。
自然の摂理。
いつか自分にも相手にも嘘をつかなくていいような、素敵な相手に出会えたらいいなぁ、なんて(笑)
ありがとうございました!
2通目の方
お返事ありがとうございます!
ある出来事を通して気づいてしまった、自分の一面がありますよね。
そういうもの、少しずつ確実に受け入れて進んでいけたらいいなぁ、なんて思っています。
ありがとうございました!
冬さん
いつもお返事ありがとうございます!
自分が見えること、気付くこと。
今回の気づきは壁に全力で頭突きしたような痛みがあって、少し苦しかったのですが、
自分がステップアップするための大事な一段だったと思っています。
お返事が遅くなってしまってすみません。
今年も、よろしくお願いします。
お返事ありがとうございました。
明けましておめでとうございます。
2017年が素敵な年になりますよう!
冬
自分が見えること、気付くこと。
痛くてもこれが出来るなら、来年はもっともっと自由になれるよ。
メリークリスマス。
ななしさん
相手に彼女が出来たことや、相手に実は彼女がいた事実を自分が知ったとき普通なら好きなら嫉妬はしますよね。私も好きだった人に彼女らしい人がいたのを知ったときショックだとか悲しいとはあまり思いませんでした。それってやはりあんまり好きじゃなかったって事なんでしょうね。好きよりかは気になる程度で、見てるだけで良いし、特別仲良くなりたい思いもありませんでした。こういう出来事があると自分の思いに気付かされます。
まりちゃん
自分の本音から、よく、逃げなかったね。
犬なら、わっしゃわしゃ、あたまぐしゃぐしゃにして
なでまわしたいです。
断愛することで、見えてくるものって
もとの、自分に帰ることだと
わたしは解釈しています。
エロいもエグいも、清楚もやさしいも
どっちも持ってるのが、通常という状態のこと。
なにかに「成る」ことの、真反対。
そんな自分に少しずつ帰りながら
自然と、ぽわん、と好きな人、出来てたりもするんじゃないかと
思います。
自然の摂理。
いつだって「現在」の自分にちょうどいい人と
出会えると、私は思っているので
未来がたのしみだね*とも
思っています。
クリスマス会、いいなあ〜〜***
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。