人のあたたかさ恋しく冷たい風が吹く中、あたたかい人から貰った、おうどいろにオレンジと水色のチェックのマフラーをぐるぐるまいて、チャリを漕ぎながら習い事へいく月曜日の夜。
ちょっとした、特別な瞬間だったりする。
でも今年の冬は、去年に比べてそんなに寒くはない気がする。。
今はとにかく、夏が恋しい。はやく溺れたい。
冬になると余計に、ないもののありがたさが分かってしまう。
恋しいあまり、学校からの薄暗い帰り道、友達とよくアイスを食べて帰った今年の冬。
うわぁぁ寒いなぁって震えて笑いながら。
うん、いい思い出!(笑)
夏が恋しいからといって、冬を素通りしたわけじゃなく、ちゃんとその表情は見れた。
勝手に流れていく季節、ただただぼーっと眺めるだけじゃ、私だって笑えない。
なんていうのかな、こう、季節を大切にする?というか、その表情や感情を優しく撫でるような、そんな人っていいなぁと、私自身も思うのです。
だから私も、そうしたい。
気づかなかった、たくさんの人たちに今年も教えてもらったから。
新しい人との出会い、もちろんあって、たくさんの感情を見ることができた。私にとっては、嬉しいことでもあり、寂しくもありました。
それは近くても遠くても、変わらない、私の大切な人たち。
今年は、答えが出せた、今年も大切な年だった。
それは私が大切にしたいと思うものや人、環境、それのおかげ。
無駄なことはなくて、あの年のあの時も私には全部必要だったんだなー、と。
4年という、寄り道しまくって出た答え。。(でも寄り道も必要で)
今年は大丈夫、今年は大丈夫、って手をさすりながら自分に言い聞かせて願う毎年の年明けの冬、私はかわいそうなんだって思いたくて思ってほしかったんだろう、でももう、それはいらないかな。
背伸びして言ってみるものの、フラフラ、不安はある。でも、もうそれでいいや。
あちゃー、日記に書くはずの内容をここに書いてしまった。
日記には、来年の目標でも書いとこう。。
そういえば最近、新しいすごくいい曲に出会えました。
ちっちゃいんだけど、ピアノの音色がオレンジに透き通っている、小さな女の子が必死に駆け出そうとしている歌詞。綺麗だった、すごく。
また、月曜日の夜に、先生に聞かせるために、練習しよう。
来年の目標どころか、身近な目標なんて、すぐにできてしまうなぁ。。
来年の季節たちは、どんな表情をしているのだろう。
それに対して、私もどんな表情ができるだろうか。
いいものにしたいな。わくわく!
私自身も、あったか~い人になりたいなぁ。
来年も、鮮やかで優しい、微笑む季節のような表情ができますように。
よいお年を!