時々、私は生きていていいのだろうかと思ってしまう。
とにかく本当に不器用で、何一つ上手くできない私に、何ができるのだろう。
他の人たちの方が、私よりもずっと器用で、頭も良くて、気が利いて、綺麗で。
これといったものも無い私は、今後どうやって生きていけばいいのだろう。
誰かに縋りたくて。けど縋れなくて。
信じていないといえばそうなのだろう。誰にもちゃんと心を許せない。信頼できない。
人間なんてどうせ、他人のために何かをしようなんて思えないんだろう。
私がそういう人間だから、周りもそう見えてしまうのだろうけれど。
重くなったら、面倒臭くなったら、見捨てるのだろう。
だから最初から、誰も信じないのだ。信じたくないのだ。
親にさえ、家族にさえ、心を許さないのだ。
親にだって言われた。私は周りを悲しませながら、傷付けながら生きてきたと。
なら要らないじゃないか。要らないじゃないか。
私なんて、要らないじゃないか。
やれ私の為だ、何だと言いながら、本心では私を恨んでいるのでしょう。
私の前でも仮面を被っているのでしょう。なら私も被るわけです。
結婚して幸せに、なんて。言ってはいけないことかもしれないけれど、私は今のあなたがとても、幸せには見えない。
彼らは言うね。私は心優しい人間だと。もちろん完璧じゃないにしろ、とても素直だと。
自分ではそうは感じない。全く。全く。私もただの薄汚れて捻くれた、生意気な小娘の一人だ。
どうして生きるの。何で生きるの。知っているはずで、けど見失ってしまった。
どこへ行けばいいの。自分で探すしかないはずなのに、やっぱり何かに頼りたくなる。それでも信じきれない私は……。
ごめんね、この小瓶はただの自己満足です。ここまで読んでくれてありがとう。
生きるのって辛いですね。大人になる程、強く思います。でも、まだ、踏ん張りましょう。