ななしさん
お返事1通目の者です。
お返事のお返事ありがとうございます。
多分、話す言葉の順序を変えればいいと思う。
例えばミスして叱られて、「何で間違えたの?」と言われた時、あなたは何て答えてる?
「最初、お客様がたくさんいて、私は棚を整理していたんですけど、レジが並び始めたから、一旦きり上げて…」って、長々と状況説明をしてたりしない?
まずは「勘違いをしました」と簡潔に答える。
「勘違い?」
「お客様がこう言っていたのを聞き間違えました」
「どうして聞き間違いが起きたの?」
「お客様がたくさん並んでいて、慌てていました」
相手が聞きたいことだけ、短い言葉で1個ずつ答える。これだけでもダラダラした感じは少なくなるし、話がまとまらないことも防げる。
それから、「すみません」は最初と最後の2回だけ。何回も連発すると「いや、謝るんじゃなくて説明しろ」とか、「とにかく謝ればいいと思ってるでしょ?」と思われてしまう。
叱られるのが上手な人はね、叱られる時間が短いんだよ。
長時間怒られるってことは、ずっと自己否定され続けるってことで、そりゃオドオドしちゃうよね。
でも短時間できり上げてもらえれば、そこまで凹まなくて済む。きっちり反省して、気持ちを切り替えられる。
ミスをしても何故かすぐ許してもらえる人は、そういう要領の良さがある。
周りから見てオドオドしてる人って、何か話しかけられるたびに「何!?私何かミスった!?また怒られる!?」ってびくびくしたり身構えたりしてるんだよね。その気持ちはわかる。ミスが多い時は当然だとも思う。
ただ、そんな風に怯えられると、相手はまるであなたをいじめてる悪者みたいだ。悪者扱いされて、気分がいい人はいないよね。
人を指導したり叱ったりすることは、そんな風に怖がられたり嫌われたりするから、結構大変。それでも上司として、言うべき時は注意しなければならない。
厳しいことを言われるあなたが辛いように、厳しく言ってくる相手も苦しいってことを、ちょっと胸に置いといて欲しい。上司が同じように苦しい思いをしてくれているとわかれば、怖いじゃなくて、感謝が先にくるはずだから。
叱られるのがうまくなったら少しは気持ちが楽になるし、萎縮しなくなったらミスも少なくなる。そうしたらオドオドすることも減ると思うよ。
的外れな答えだったらごめんなさい。
ななしさん
あなたが特に要領悪いというよりは、しゃべるペースが違うだけなんじゃないかな。
歩くペースが遅い人と速い人がいるのと同じで、話すペースもそれぞれ違うんだよ。
そして歩くスピードがどうだろうが、人にはぶつからず邪魔にならず、目的地に無事に着ければ問題ないでしょ?
話すのもそう。声が小さかろうが口下手だろうが、人を傷つけることなく伝わればいいの。
ノリとテンポでマシンガントーク出来る人がえらいわけじゃない。
あなたは話すペースがゆっくりなのかもしれない。でも同じようなペースの人となら、焦らず普通に言いたいことが話せると思うの。だから別に頭の良し悪しじゃない。
それに、同じようにゆっくりな人が相手だったら、あなたはきっと根気よく、相手が話し終わるまで待てるでしょう?それってすごくいい事だよ。相手の話をちゃんと聞ける人って事。
話すペースが人それぞれだってちゃんとわかってる人は、多少口下手でもあなたが一生懸命話すのを待つし、もし意味がわからなかったら聞き返したり確認したりするでしょう。そういう人を大切にすればいいんだよ。