思いつくまま書き連ねます。
ながいながい呟き、
流れるままの気持ちの独り言。
書くことで、なにか気づき があるのではないか?という、じぶん的実験。
いい子だ、優しい子だと言われてきた。
怒りを出さなかったから。
みんなのため、にうごいてきたから。
しんどい作業も 大丈夫って言ってやっていたから。
小学校あたりからいろいろありまして。とりあえず居場所が欲しい、それが一番の、願い というか叫びだった。
居場所をつくるような、ちゃんと話せるひとと居られるような じぶん というものがわからないままで。
強いこだわりもだいすきなものもわからなかったから、そうして便利なひと、になることしかおもい浮かべられなかった。歯車に、なろうとした。
型どおりのありがとう、が それでもうれしくて。
だけれど やさしさ なんて お座なりな字で書きつけた偽物のラベルだけ でん っと貼って、バタバタうごくからっぽ を、すきになってくれるひとなどいるはずもない。
世界はしずかになったけど、心がゆっくり死んでいったの。
そんな私をあらわすみんなの言葉はいつだって、優しい、だった。
そんな強さなど持ってはいないこんな偽物の怪物を。
出逢いがあれこれあって、じぶんでもすこしだけ、一歩ずつうろうろしながら、歩きだした。
だけれど所詮 すきなものなどわからない。やっぱり偽物はまた、お面をつけた。なりたいじぶんの形した、お面を作ろうと、素敵だと思ったひとをよくみた。型を取ろうとした。
そんな不純なきっかけ、だけれど視界が一センチでも広がると いろいろみえる。
頼らなきゃ ひとは頼ってくれないこと。
迷惑だからと思って断ってきた手伝おうかという一言のありがたみ。そして、ときにはそれを受け取ることの大切さ。
いいよいいよ、私がやるよって言いすぎて、ひとと関わることも なにか 受け取る ことも置いてきていた。
不思議。
ありがとう、助かるってすこし笑ってみる、これだけで ぜんぶやってあげるよりもひとを笑顔にできたりする。
そうしたあとは、手伝いにいって失敗しても前みたいに 当たり前につめたく空気にならずに、いつもありがとう なんてもらえたり。
って これはレアケース、だけれど毎度 目から鱗で。
なんでだろうと思ってた。
ほんとにだいすきなひとに出逢って、初めて ただあなたに笑ってほしくて走ってた。いままではじぶんの満足のためで、考えてからやっていた。でもあなたといると、しらなかった心の場所から なにかしてあげたいって、湧いてくる。満足なんてない。してあげられることも言葉も持たない私は泣きそうになる。
今までのじぶんの仕事への満足が、いかに 相手の存在しない自己満足だったことか。
そうして 泣くことも、私が受け取らせてもらったものなんだって。
わかったの。
お面をつけようとしてたのに
もっと内側のなにかが外されていくことに気づく。
全力で、受け取る を頑張ってるの。
言葉もこころ遣いも、かすかな体温も。
受け取るたびに、あげたい が強くなっていく。
まだまだ私はからっぽで、冷めた闇がうろうろしてる、でも、きらきら いっぱいもらってる、ことに気がついたから。
こう接してほしい、こう思ってほしい。そればかりだったのに、あなたにはなにも思わない。
居てくれるだけで、いろいろ受け取ったから。
バレンタインデー。
チョコを誰にあげようかって思って、でも あの人にもこの人にも お世話になっているしだいすきだしで、結局たくさんつくってわーって配りました。
ちいさなお菓子をキャンディみたいに うすい紙で包んで、可愛いバスケットにどっさり入れて。
朝は早めに登校しているので、朝いちばん、おはよう といっしょにひとつのチョコを。
そうしたら、おんなのこもおとこのこも 驚くくらいにうれしそうで。
早速 たべて美味しい、なんて言ってくれるひとまでいた。
あげたのはこちらなのに、しあわせ を きらきら をいっぱいいっぱいもらってた。
何人か チョコをくれるひともいた。
すごくうれしくて、自然と笑顔で受け取ったら とてもしあわせそうにいいえー、なんて言われた。
うれしい気持ちは一緒なのかなぁと、あったかい気持ちになった。
からっぽな私にこんな感情を与えてくれた。
あげる のほんとの意味をみせてくれた。
かたちから入る偽物だけども、
からっぽは消えないけれども、
真似っこだって きっかけのひとつ。
ありがとうね。
こんなに優しく強いものが周りにあったなんてね。
気持ちの上がり下がりが激しい私です。おかしいんじゃないかと時折思うくらいです。
この変なテンションが終われば、また沈む時期、波が来るでしょう。
それでも、
一瞬でも世界の綺麗なところがみえたから。
おやすみなさい。