LGBTの話です。
「いつか異性を愛せる日が来るよ」って言われても、気にしなくていい。
所詮「一時の迷い」だから、いつか私達と同じ所に「戻ってくる」。言外の意にはそんなものを感じることもあるだろう。(実際にそう思ってる人もいるしそうじゃない人も居るよ)
一時の迷いだったら、確かに素敵な異性との出会いで性愛感情が復活することもある。
だけどあなたはそうじゃないかもしれない。「いつか好きになる」と考えなくてもいい。その時が来る人はくるし、一生来ない人は来ないからね。
それにだ。似非だったとして、単に異性(或いは人間)嫌いの延長でしかなかったとして。
異性を愛せなくて何か困る事があるのだろうか。経済的に、社会的により良い生活を送るために結婚は必要かもしれない。
しかし、結婚するために(「結婚している」という状態を維持するために)互いを信頼する事は必要でも、性愛感情は必要ないだろう。
人生の経験値と言うものが不足すると言われたら、「他で補う」と返せばいい。ボランティアだったり、新しい趣味だったり。視野の広げ方は沢山ある。
哀れみの目を向ける人は、心配をしてくれているのだから感謝をしつつ、「自分が気にいった商品を使って欲しくて勧めてくる人」だと思って受け流しておけばいい。自分は買って幸せになれたから、あなたにも幸せになって欲しくて勧めているんだよ。その言葉にも、発した人にも悪意はないんだ。
でも、あなたが無理してまで気に入ったフリをしたり、買ったりする必要なんてないんだよ。
ココで悩んでいるマイノリティさんへの返事を見て、数年前の悩んでいた自分を思い出した。そして、今の自分ならこう声をかけるかなと思いこの小瓶を投げました。