拝啓、3年半前の僕へ。
お元気…ではないですよね。
心身的に荒れに荒れまくっている時期だと思います。
こうやって小瓶を流すのは何度目だっけ?
インターネットが場所を越えて繋がる海だとしたら、そのうち時を越えて繋がる海も発明されるのでしょうか。
そうしたら、君に伝えたいことも届けられるのでしょうか。
高2の冬を越えたら、きっと私は強くなれる。
そう思って、必死に耐えました。
嫌なこと、たくさん思い出しました。
冬は終わりました。
強くなれたのかは、わかりません。
けれど、何かが、自分の中の中学2年生の「僕」が、完結したような気がします。
そう、そういえば進級できました。
高3だよ、高3!!
高校入ったって半年も通えるかどうかって不安に思ってたのに、なんだかんだ続いています。
今は、笑顔で卒業するのが目標です。
もし、今、3年半前の僕に伝えられるなら、
閉じこもらないで、
顔を上げて、
まわりを見渡してほしいと、伝えたい。
家や学校の外には広い世界が待っていた。
たった一つの、学校外のコミュニティに所属しただけでこう思うんだから、
きっともっと、私が想像している以上に広いんだ!
それに、違う環境なら、自分を見ようとしてくれる人がちゃんといる。
全部ではないけれど、ちゃんと、私のことを
見つけてくれる。
認められたかった。
承認が欲しかった。
けれど、本当はそんなもの
手に入らないって気づいているはずだ。
だから、自分に嘘をつかなくていいんだよ。
もう、いいんだよ。
僕という一人称は、3年半前あたりからよく使っていたけれど、
これは、女である自分への嫌悪、グズな自分への軽蔑、卑下。
自分を痛めつける一人称だったんだな、って今振り返ってみて思いました。
最近は、文章を書く時に「僕」という表記を使わないとしっくりこないということがなくなってきたので、この一人称は、過去の自分への呼びかけ以外は封印しようと思います。
色々と要因があって、最近の自分は反抗期気味で、子供じみている行動が多いなぁと感じます(笑)
3年半前の僕はもっと大人びていたけれど、
今から思うとかなり無理をしていたし、
中身が表側に伴っていなかったから、
苦手だった一人目の主治医の先生に
「頭でっかち」「言動不一致」
なんて言われたんじゃないかな。
(これは2年半ちょっと前の話か。)
子どもじみているけれど、楽です。
等身大サイズの自分です。
あ、でも考えなしに思ったことを口にする悪い癖は直したいな。
あと、不満を溜め込みすぎて、家で誰かを悪く言ってしまうのも直したい。
「二十歳の原点」という本(読みかけ)がきっかけで、最近、日記を書き始めました。
続くといいんだけど…(笑)
紙に自分の手で書くというのは、宛メとはまた違った良さがあるなあって思います。
1日2日のことなのに、書きたい思いや気持ちが溢れてきて、びっくり。
人間は1日の中でたくさん考えるのだなぁと感心しています。
三送会の季節が終わったからか、
秋の一件からそろそろ5ヶ月が経つからか、
体調がかなり回復してきた気がします。
…勉強は手につかないけれど。
けれど、それも含めてリズムが戻ってきています。
今年は大学受験。
気負いすぎずに、怠けずに。
来年の春は、笑っていたいです。
嬉しかった話で締めようかな。
昨日、コンビニでレジのおじさんにチョコレート(100~200円ぐらいしそうなヤツ)をオマケしてもらいました!
チョコは苦手だけれど、ナッツ入りだったのと幸せな気持ちで美味しくいただきました。
じゃあね、3年半前の僕!