三年前の今日、一生の友になると思っていた大親友が亡くなってしまいました。
その10日程前に元気なあの子と遊んだ私には夢にも思わない…。突然死でした。
その時私は大学生になったばかりだったため、あの子のお父さんはこちらを気づかってくださって、少しの時間が経ってからその連絡をしてくれました。
あの子が亡くなってからも、ふとした拍子に、「あの子と一緒にここに来たいな!あ、そうだ、もういないんだ…」と思うことが何度もありました。
最近では私のなかで、あの子はもうこの世にいないという思いが当たり前になりつつあります。
前は、一緒に過ごした思い出の場所の景色が変わっていく度に悲しくなっていましたが、最近では「思い出はずっと心に残っているから大丈夫。」と思えるようになってきました。
でも今悲しいのは、あの子の若い姿しか知らないということです。
私は、まだそれほどあの当時と見た目は変わっていませんが、いつか必ず老いはきてしまう。それは他の誰でも。
でも、あの子のことを思い浮かべても、若い姿しか思い浮かべることができない。
一緒に年をとりたかった。老いてしまってもいいから、それなら、「あの時は若かったね!」って笑い合いたかった。
なんで、どうしてあなたがいなくなっちゃったの?
本当に本当に大切な存在だったのにな…
ななしさん
あなたのそのお気持ち、よく分かります。
親友ではないですが、私も兄を、小学生の時に亡くしています。家族なので、当たり前ですが亡くなる直前まで一緒にいました。普通に笑っていたのに、急に手の届かない所に行ってしまいました。
悲しくて悲しくて、その辺り一年ほどの記憶があまりありません。
本当に大好きでした。私に優しくしてくれて、一緒にあそんでくれて。
もう少ししたら、私は兄の年齢をこえます。
兄より長く生きていることになります。
私も、兄の老いた姿を見ることができません。
今でも、悲しくなることがあります。
でも、私はこう考えるようにしています。
「兄は、私に大きなものを与えてくれた。私にいろんなことを教えてくれた。急に亡くなったのも、何か絶対に意味があるんだ。今は絶対に幸せに過ごしている。見守ってくれている。」と。
いつ死ぬかなんて、誰にも分かりません。
だからこそ、毎日を大切に、周りの人を大切にすることが大事なんだと思います。