高二になって、幸せで、幸せしかなくて、だけど、着実に不幸はやってくる。
母が亡くなって10年。私の面倒は叔母がみてくれてます。
母は自殺したから、私は自殺だけは出来ないんです。私のせいで家族崩壊だけはさせてはいけないんです。さんざん壊れて崩れて、やっとのことで普通になったのに、いくら辛くても、家族には見せてはいけない。
母が鬱病のさいお医者さんが「娘さん、きおつけて」と言われたらしい。
だから、母のようにはなっちゃいけない。
いつも自分が滑稽で、可哀想で、そんなふうにしか自分をみれないから、周りから見ればクズなんだろうなって思うんです。
これもきっと自己陶酔。しんじゃえ
49107通目の宛名のないメール
お返事が届いています
まりちゃん
あのねー、
あすこさんも、別に、自殺したっていいんだよ〜〜*
あすこさんの人生だから、ヨメに行こうと
無職を選ぼうと、アメリカ行こうと
女優になろうと、自分で選んでやるならいいと
私は思うよーー
お母さんの生き様を、自分のことと
ごっちゃごちゃにしてなけりゃ、なんでもいいのですよ。
肉親、同居している人の自殺って
それを経験してない人間には、想像がつかないほど
自分を責めたり、這い上がるには
なかなか、簡単じゃないのは
周りの人を見ていても、上っ面くらいは
感じるものはあります。
だから、テキトーには書いてないのです。
自分のこと、滑稽でかわいそうで
クズな人って思ってるんだねぇ。
そりゃあ、それに見合った出来事しか
やってこないし
いいことあっても、そのメガネで見てるから
そうなるように、変換するわいなーー
・・と、読みながら思った。
(違うなら言ってねーー)
お時間あれば、ひとりのとき
わたしは、滑稽でかわいそうでクズな人です!って
口に出して言ってみるといいよ。
三回くらい。
もしも、なんらかの、うずまく思いが
うわぁ〜っと出てきたら
それ、悪者じゃないから。
あなたが抑え続けていたものだから。
ただ、その思いの中にいてください。
感じきってみてください。
逃げないで感じているとね、
感情って、消えて行くから。
深い悲しみや、喪失感は
一度では、難しいと思うけど
(ここは個人差)
あきらめずに、何度かやってみるといいよ。
少しずつ、やるたび、回を追うごとに
薄まってくる事もあるから。
だまされてみてください。
ななしさん
私の母も自殺しました。
残された家族の気持ちや後悔は、そんな経験をした人にしか分からないよね。
いつしか、自殺という言葉はタブーになり、自殺という言葉に敏感になる。
私の兄も弟も、「親が自殺したなんて恥ずかしい」と言って、葬儀にも出ず葬儀費用も私が全額負担しました。
全ての原因は兄なのに。
今、アルツハイマーで身障者の父親の世話をしながら働いています。
主様、そんなに考え込んで自分を責めてはいけません。
私は父親との生活を、苦しい中で楽しんでいます。
最後は自分が納得して諦める事が、人生を満足して終える方法だからです。
真面目に生きていたら、誰かが救ってくれますよ、絶対に。
私がそうですから、苦しい毎日を楽しむ様にしていたら、助けてくれる人が現れて、気が付いたら一生困らないお金を手にしていました。
母の自殺から学んだ事や、自殺した母を誇りに思う気持ちが、僕を支えてくれたんです。
重大な決断をする時、鞄の中に母が首を吊ったタオルを入れて行きます。
母が死を覚悟し、実行した決意はどんな物か分からないけど。
今、僕が下そうとしている判断や決意は、母の物とは比べ物にならない位に小さいと思うからです。
その判断が大金につながり、残された父親に優しく出来る僕を作ってくれたと思っています。
主様、お母さんの自殺を、否定しないで下さい、その決断を誇りに思って上げて下さい。
母の自殺を恥ずかしいと言った兄と弟は、それこそ借金で自殺しそうな顔をして生きているそうです。
ななしさん
私は主さんの文面からは、クズだなんて思えません。家族のために思いやって、自分が辛くてもそれを出さないように頑張ろうと必死になってる優しい方のように感じます。だからこそ、自分の中で苦しんでしまうのではないでしょうか。
誰もが皆妬み、恨みを持っています。皆、心に邪悪な心を持ち、少しずつ浄化できるようになっていくものだそうです。
自分に酔うのも時に必要であり、悪いことではありません。自分を認める大事な行為です。外で自慢しすぎるのは、ウザがられてしまうかもしれませんが、主さんはそんな事ないと思います。寧ろ当たり前のことです。逆に主さんは、自分をもっと褒めてあげて欲しいくらいです。よく、ここまで頑張ってきたね、と。
今、主さんは家族や亡くなったお母さんに縛られているようにも感じますが、命の重たさは身をもって体験されてきたことだと思います。
死んでも、自由になれるとは限りませんからね。
それと、やはり亡くなってしまったお母さんを意識しまうと思うのですが、どんなに素質や性格か似ていたとしてもまったく違う人生を歩んでいます。
辛いことがあるのは当たり前です。それが人生です。もし、悩んでしまったら誰かに必ずここでも病院でもいいので話してくださいね。
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。