最近精神的にきついです。
私は親の２度にわたる離婚を経験しています。
２度目の離婚は自分も望んでいたことですが
最初の離婚さえなければ自分は正常に育っていたと思うと涙が出ます。
私は親の不倫相手の子供や妾の子というわけではありません。
生まれてきた家庭はごく一般的な共働き家庭です。
しかし、私の母親が私の祖母の教育方針や私の父親の家事に対する意識の低さなどで
うんざりしてしまい、同じ職場の人と浮気してしまいます。
その結果最初の離婚に至りました。
もし、それさえなければ私は正常に育ち、
普通の高校生になっていたでしょう。
私の母親の再婚相手の実の息子と娘が私立中高一貫の●●学校という理由で
私が小2の時くらいから塾に行っていました。
●●中学校に入学したあと私は事実上の鎖国状態になってしまいます。
他人との関わりが非常に限定的なものになり対人スキルが全く身につきませんでした。
当時の私は
「友達なんて疲れるだけ。自分のことも好きになれない」
とよくつぶやいていました。
ちょうどその時私の母親の再婚相手と私の母親が離婚調停に入っていました。
明日どうなるかわからない 自我を失いひたすらネットゲームに浸かっていました。
精神的に不安定な状態では勉強もできません。
中学時代のクラスメイトにも親が離婚した人がいましたが
彼はうつ病になり学校に来れなくなってしまいました。
なぜ私はうつ病などになり学校に行けなくなっていないのか？
不思議です。
中高一貫なので勉強できなくても高校には持ち上がりで入学できますが
私に合うわけがありません。
私立校は良くも悪くも癖がありその癖が自分に合えばとてもいい学校生活が送れますが
自分に合わなければ非常に苦痛な学校生活になってしまいます。
案の定自分の輝く場所がないため周りから見て私は魅力的に見えません。
魅力的に見えなければ誰も寄ってこないです。
例えるならバレエがどんなに得意な人でもバレエを発表する場所がなければ
なにもできないという感じでしょうか。
私の心はとても貧しい状態です。
家に帰っても今は母親と２人暮らしですが
「お前は誰にも引き取ってもらえなかった。」
「お前の父親はお前を捨てた。」
「お前なんていらねえんだよ。」
などと言われ精神的に辛いです。
そんな私の心の補給基地として私が求めている存在こそ
『恋人』 なのです。
現在は適量のゲームでまかなっていますが
ゲームをやってもあまり楽しくありません。
あくまで代替燃料です。
自分のことを認めてもらい一緒にいると安心できる
そして充実した生活を送ることができる『恋人』という存在こそ
今の私に最も必要な存在です。
もちろん自分を受け入れてもらうということは
相手のことを受け入れることは必要不可欠です。
恋人さえいれば今の私は精神的に辛くなくて済みます。
しかしそんな存在ができるはずがありません。
育ちが悪い私は常に他人と比べ大きなハンディキャップがあります。
厳しい世間はそれを考慮してくれるはずがありません。
この小瓶への返信でもきっとそのようなことが書かれるでしょう。
さらに今の私は自分の魅力を発揮する場所がありません。
鎖国時代の影響がまさに来ています。
対人スキルが絶望的であり大変な状態です。
心の余裕も私にはありません。
最初の離婚もせず
私が正常に育っていれば
恋人の存在は必要なかったでしょう。
学校も自分の行きたいところか地元の公立に通って
自分の行きたい進路を叶えていたことでしょう。
問題があったとしてそれの原因を遡ると全て親の離婚にたどり着いてしまいます。
もう自分ではどうしようにもならないことです。
それを他人に言おうもんならただの言い訳扱いされるのもきついです。
正常な人にはわからないのでしょうか？それは仕方ないです。
支離滅裂な文章になって申し訳ないです。
アドバイスいただけたら幸いです。
49289通目の宛名のないメール
お返事が届いています
ななしさん
私はあなたほどのつらい想いはしていないけれど共感できるところがある
これは私の話だけど
私も精神的な支えになってくれる恋人が欲しい
恋人というオブラートに包み込むと見えなくなってしまうけれど言うなれば
愛情をくれる親代わりが欲しいと思ったんだ
そんな人は誰もいない
わかっているけれど
この先どれだけ幸せに生きることができたとしても
過去に得られなかったものは一生得られない
幸せな子供時代も
親のたっぷりの愛も
それでも生きる価値はあるだろうか
自分の幸せを
空っぽでも手に入れられるだろうか
問い続ける
この先に自分の求めるものはなくても
それでもこの穴は埋まるだろうか
ってね
あなたは戦ってきた
今も他人には理解できないような環境で戦っている
今を生きているだけであなたは立派だよ
そう思う
心から
ななしさん
人生論は他のお返事があるので、私は恋人についてだけ書きます。
「彼女の将来の姿を知りたいなら、その母親を見ればいい」という言葉があります。
今どんなに素晴らしい彼女でも、母親がヒステリックで父親を怒鳴り付けるような人なら、彼女も将来そうなる可能性がある。ヒステリックな母親の姿が意識の奥底に染み付いているから、ということです。
これは男性にもいえます。DVや不倫をする父の息子は、同じことをしやすくなると。差別ではなく、実際に統計が出ています。
そう考えれば、2回も離婚を経験した母親の娘というだけで、敬遠されてしまうことは確かにあるでしょう。
事実、母親が不倫して離婚したことが理由で、彼の両親に結婚を反対された女性がいます。「不倫する人と親戚になりたくないし、そういう人に育てられた女性も信用できない」ということです。
その女性は、彼の両親からそう疑われるのはもっともだと思い、母親と絶縁してようやく結婚を許してもらいました。もちろん結婚式にも呼ばなかったそうです。
私は、あなたとあなたのお母さんはやっぱり似ていると感じます。
嫁姑の関係に悩んだお母さんが、不倫相手の男性に癒しを求めたのと同じく、あなたも自分の苦しみを男性に癒してもらおうとしています。誰かに寄りかかりたい、自分の負担を半分背負って欲しい、そういう精神的なもろさが似ています。
寄りかかった結果、お母さんはどうなりましたか？幸せでしょうか？
お母さんを見ればわかるはずです。恋人がいるからといって、結婚したからといって、必ず幸せになれる保証はない。恋愛は人生を100%幸福にしてくれる魔法ではないのだと。
むしろ恋人になってから、夫婦になってから、ますます強い信頼を作って、良好な関係を維持していかなくてはならないのです。それにはただ受け入れるだけではなく、相手の支えにならなければなりません。
今のあなたに、誰かを支えるほどの強さがあるとは私には思えません。自分のこともきちんと支えられなくて、誰かを支えられますか？
あなたのお母さんが、自分のことでいっぱいいっぱいで、娘のあなたを思いやる余裕がなかったように、あなたも自分のことでいっぱいいっぱいで、彼氏を思いやれないのではないか。すぐに彼氏の負担になり破局するのではないか。私はそう思います。
恋愛は人生をきちんと生きてる、自立した者同士でなければうまくいきません。
まず、あなたはあなたの人生をちゃんと生きて下さい。対人スキルがないなら磨いて下さい。誰かに練習相手になってもらう、話しかけまくる、相づちをうちまくる、会話の勉強をしにクラブのホステスにでも会ってくる。どれも母親関係なく、あなたが自分でやろうと思えばできることです。
育ちはあなたの責任ではありません。そして劣悪な家庭環境でも必死にもがき、まっとうな人間になろうとすれば、その努力に引き寄せられる支援者は必ず現れます。
味方になってくれる友達や同僚をたくさん作って、大切な恋人を作って、お母さんと違う明るい人生を歩いて下さい。
ななしさん
心屋仁之助さんの本を何冊か
読んでみるのはいかがですか？
ななしさん
離婚するには離婚するだけの理由や事情があった。
離婚するような親なら、仮に離婚しなくても変わらなかったと思う。
むしろもっと酷くなってたと思う。
冬
もし最初のご両親の離婚が、今主さんの感じる不幸の唯一の原因だったとしたら、もう終わりだね。人生詰んだ。仰る通り。
なぜなら過去は主さんにはどうしようもないから。
ところがですね、そうじゃないから人生はやってけるんです。
様々な辛さ、苦しいこと、思うようにならないことが実際におありなんだと思いますが、過去のどうしようもないことがそれらの原因だとしても、それらをどう捉えるかで人生を自分に引き寄せて自分を作っている人たちが主さんの近くにはいませんか？
若くて肋骨をやられてだからこそ鍼灸師になった人や、子供との関係がうまくいかなかったからこそそれを支えにしたものを人に伝える側に立つことが人生にはあるんですぜ。
原因を特定してそこに拘泥して不幸を抱きしめていたら、幸せが側にあっても気がつきもしませんよ。
お母さんの言葉を鵜呑みにされませんように。その言葉は呪いです。今でもそういう類のことはまかり通ってますね。少なくとも頭の中で否定してその場から離れましょうね。
お母さんは不幸なんですね。不幸は幸せになる人を妬みます。主さんは幸せになって当然です。足を引っ張られませんように。
育ちの悪さを実感しておられるなら、どうやったら自分を育て直し出来るかに目を向けましょうよ。生き直し、というワードでもたくさんヒットします。
誰にも等しく変化、変容のチャンスは必ず訪れています。主さんが小瓶を流されたこともきっとそれを引き寄せます。これらのお返事を「世間は厳しい」とだけしか受け取れないとしたらチャンスを逃します。
私からみると、あまりの辛さにただただ囲われた場所から小さな窓を通した世間だけを見ておられるように思います。
どうぞ、思い込みから解き放たれますように。
まりちゃん
いや、関係ないでしょう
親の離婚。
似たような境遇でも、うつになる子もいれば
ならないあなた、
（善し悪しじゃない）
っていうのも、事実だし。
お母さんの暴言、聞いていて嫌な気持ちになるねー
でも、多分だけど、その部分「お前は」のとこ、
「あたしは」（お母さん自身）で
あてはめて読んでみ。
自分が捨てられた、わたしはキツい！と
認めると、現実認めることになるから
お前は！・・って、言ってる可能性もある。
やたら読んでて引っかかったのは、
環境のせいで自分は輝けないっていう。
で、恋人で埋まると思っているのかねぇ？
流されない覚悟があれば、今いる場所で自分は出せる。
出しても、受け入れられない環境だから
出して孤立するのやだから、出さないのに
出せない、っていう。
ぬるいよ。
ここまで打って、ごめんよ。
これ、自分宛のお返事でもあるわ。
（くっそーーおなじみ！）
きっかけくれてありがとう！
ばいばいぶー
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。
