私は負けず嫌いだった。
自分で勝手に兄と比べて、勉強も部活も頑張った。
実際、私は中学生までは比較的 出来る子 だった。
けれど気がつけば腕に傷をつけるようになって
やる気をなくして。
13歳から20歳の今まで頻度は違えど自傷行為を繰り返してきた。
精神科Nsに
「こんなに傷だらけの腕をはじめてみたからびっくりしちゃった」と言われた。
きっと傷の深さ、数でも誰かに負けたくなかったんだろうなあ。
自らを傷つけることで、自分の存在価値を見出していたんだろうなあ。
拒食も然り。
今や大学も辞め、少しだけアルバイトをし、それ以外は引きこもっているただの駄目な人間。
もう勉強もなにも頑張ろうと思えなくて
挫折するのが怖くて
それでも尚どこかで1番になりたいと思っている。
「若くてかわいいのにどうして死にたくなるの。私からするとあなたは恵まれている要素ばかり持っているように見えるよ」
どうせ私の悩みなんて些細なことで、周りからするとどうでもいいことでね。
一回全部ぜーんぶ誰かに思っていることを吐き出してみたい。
最初から最後まで。
恵まれていることの辛さだとか、どれだけ考えても答えの出ない謎だとか、本当にしたかったことだとか。
ただ誰かに聞いて欲しくて、「そうだったんだね」と言って欲しいだけ。
ななしさん
まるで鏡を見ているようで、驚きました。
思う所があったのでこうしてお返事をさせていただきます。
小瓶主さんはとても向上心の強い方なのですね。もしかして、これまでに何か大きな失敗をしたり挫折したことがあったのでしょうか。文面だけでしかあなたを見ることができませんが、とても真面目で一途で、物凄く集中力をもっておられるような方なのかなと私には感じられました。
紛争地帯云々と、あなたにお返事を送っていた方もいましたが、わたしはそう思いません。あなたの辛さはあなただけのものであって、そこに他人との比較なんていらないと思うからです。辛さは比較じゃ測れない、あなたがそう辛いと感じた事実だけが全てなんだと思います。どんなに他人にとって些細に思える悩みでも、それがあなたにとって些細でないのなら、それは「どうせ」なんて思わずに向き合うべき悩みなんじゃないかな、と。
別に小瓶主さんは、誰かからの返事を求めていた訳じゃないかもしれない。私からの小瓶は目にとまらないかもしれない。
でも、どうか小瓶主さんが苦しみを吐き出せて、小瓶主さんにとっての安らぎを得られていたらいいな。