私はソフトテニスをしています。
誰よりも努力しているつもりだし、やる気は充分あると思っています。
それなのに一向に上手くなりません。誰より遅くまで残って練習していますし、朝練もしています。
上手くならないため、部内で本当に必要とされているのか不安です。
「お前なんかいらない。必要ない」そう言われているように感じます。
違うと分かっていても情緒不安定になってしまいます。
そのため、気分も落ち込み、やる気も起きないうえ、泣きたくなってしまいます。
私は鬱なのでしょうか?ただの病み期なのでしょうか…
名前のない小瓶
49869通目の宛名のないメール
お返事が届いています
ななしさん
練習で行き詰まってる貴方へ
貴方のいう「うまくならない」は「練習しているのに練習した内容ができない」ということでしょうか? それとも「基礎は身についてるのにそれ以上伸びない、試合に勝てない」ということですか?
前者なら数が足りません。ひたすら反復練習です。その中でうまくいったときの感覚を覚えておいて、それを高頻度で再現できるようになりましょう。30回に1回しかできなかったものが、10回に1回できるようになり、5回に1回できるようになる。5回に1回できるものは、もう偶然ではない。その頃には苦手意識もなくなるでしょうから、あとは勝手に身につきます。このようにスパンが短くなるのも立派な成長です。
後者なら「遊び」と「発想」が足りません。基礎を組み合わせて、駆け引きや技を増やしていく時期ということです。YouTubeなどでプロの方の動画を見ると良いでしょう。試合やスーパープレー集だけでなく、解説動画やラフな企画で遊び心あるトリッキーなプレーをしてるときのものも見てみると良いですよ。
ななしさん
僕は今部活でソフトテニスをやっていますが僕も一向に上手くなりません
今日も練習試合でダブルフォルトを緊張し全部してしまいました
他の人は顧問からアドバイスを貰っているのにぼくだけ貰えませんでした
だけど頑張ろうと僕も思うので一緒に頑張りましょう
ななしさん
私も小さい頃からソフテニスやっていました。単純に打つのが楽しくて毎日没頭しました。中学で部活に入り勝つことばかりを目指している内に、負けることが怖くてラケットを握ることができなくなりました。努力が報われず辛くて、テニスが嫌いになりました。高校では全く未経験の吹奏楽を始めました。音痴で楽譜も読めず楽器もできません。軽い気持ちで先輩のお手伝いてことで入部しました。しかし、素晴らしい指導者に出会うことができ、自分の可能性を広げてもらうことができました。上達するには、正しいやり方がある。そして、楽しく続けること。これが私にとって一番の自信になりました。
大学ではもう一度ソフテニス部に入部しました。自分がやってきたことを信じて練習していくと、ラケットをしっかり握って、試合で楽しくプレーができている自分がいました。
怖くなって嫌になっても大丈夫です。私もそうでした。あなたを必要としている人は必ずいます。好きな音楽を聴いて、体動かして、リラックスしましょう。好きこそものの上手なれ。気楽にいきましょう。
ななしさん
きっとあなたは努力の成果や、上達を実感できなくて不安になっているのかもしれませんが、部活の仲間や顧問の先生は、あなたが一生懸命練習している姿をきっと見ていると思います。そんな人を必要ないと思ったりするでしょうか?
そして、そこに不安を覚えるよりも今自分にできることは何か考えることが大切だと思います。努力ではどうしても埋まらない差があるなら、それを認めることも必要だし、認めた上で自分が部活のため、部員のためにできることを考えることをおすすめします。
ななしさん
物事がうまくいかず不安になってしまう時期なのでしょう。
練習もすごくがんばってらっしゃるようにも思えます。なのでうまくなっている部分は少なからず必ずあります。そこに目を向けてみるのはどうでしょうか?
冬
部活で必要な人は強い人だけですか?
それから真逆に聞こえるかも知れないけれど、部活ってみんなが一人一人「あなた必要」って確認する場所なんだろうか。
テニスを通して一人一人が一生懸命になる場所じゃないのかな。だから主さんが要るとか要らないとか、そういうことじゃないんじゃないかな。
他者の承認がないとそこでテニスできない場所なのかな。
頑張ってるって、努力してるって自覚があるなら、それなりに日の目は見られると思う。上手い人が多かったり色々あって試合には出られないかも知れないけれど。
で、冒頭の意見です。
部活で必要なのは強い人だけなんでしょうか。
努力は強くなる、うまくなる以外のことも連れてくるんだよ。
ななしさん
間違ったやり方してしまってるのかも。
上手い人に見てもらったりコツを教えてもらったりしては?
以下はまだお返事がない小瓶です。
お返事をしていただけると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。