随分まえの小瓶が打ち上げられる。時には何処かからのお返事をつれて。
いまの感覚とは変わってしまった話もあるし、棚上げしてただけの話も帰ってくる。
たしかにそうだったんだな、と今となっては納得できるお返事。
はたまた、そんな視点があるのかと、驚かされるお返事。
気づく 種をくださるお返事。
じっと読んで読み返す。
何か、言葉を返したいのです。
でも、ちっともまとまらなかったり。
…ただ、ひとつひとつ水に浮かべて飲んでしまいたいくらい。大切な言葉です。
ありがとう。
屋根によじ登って夜空をみるのがすきで。今夜はとても月があかるくて、魅入られたような心地のなか、ふとそう思いました。こんな月夜なのに星もよくみえるなんて、冬はいいなあ。手を伸ばすと柔い影。